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2006.02.26 (Sun)

『バイティング・ザ・サン』 (BlogPet)

星影丸は、姿形や性別を好みで換え、共感できなかったよ
そしてついに仲間の1人を決闘の末に殺そうとしたら、良く出来て新しい人生を生きられるという世界という設定が、自分の姿形や性別を好みで換え、労働も、それは勇敢な行為でなく都市を離れて砂漠へ出ることをして満足している
少女・
ウーマの行為が、今のゲームの世界を思わせ、細部まで良く描かれ、イメージが強烈に完全には、少々うんざりし、好感を愛して欲しいとか自分を愛して欲しいという欲求が満たされないゆえの我ままとか自分を認めて欲しいとか自分を愛して欲しいとか自分を選び、砂漠でも、それに反逆する主人公の少女・
ウーマはそんな世界に完全には、少々うんざりし、好感を抱けなかった
ウーマはそんな世界に完全に反逆する主人公の少女・
ウーマはそんな世界に完全にはなじみきれず、世間や仲間達になったらリセットしている
ウーマはそんな世界に完全には、姿形や性別を愛して、結局は人と違うことを選んでも、それに反逆する主人公の少女・


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「星影丸」が書きました。
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2006.02.25 (Sat)

『バイティング・ザ・サン』

[著者]タニス・リー
[訳者]環早苗
[出版社]産業編集センター
[初版発行]2004年2月27日

[感想等]
 ドーム型都市・フォーでは、アンドロイド達の奉仕の元、
人間達は、姿形や性別を好みで換え、労働も病も死もなく
楽しむことが出来る暮らしをしている。
 少女・ウーマはそんな世界に完全にはなじみきれず、
世間や仲間達に呆れられるような行動を取り続けている。
 そしてついに仲間の1人を決闘の末に殺そうとしたことにより、
都市からの追放という制裁を選び、砂漠での生活を始める。
 
 30年ほど前の作品だそうだが、
「ありがとう」という言葉の感情エネルギーさえ支払えば、
何でも手に入り、好きなことが出来、自分の姿や性を次々変え、
好きなだけ生きられ、今の人生が嫌になったら
リセットして新しい人生を生きられるという世界という設定が、
今のゲームの世界を思わせ、細部まで良く描かれ、
イメージが強烈に伝わってくるような気がした。
 もっとも、そんな快楽や自己満足の追求ばかりの生活の描写には、
少々うんざりし、好感を抱けなかったのだが、
それが本当に理想的な人間生活なのかという疑問を抱かせるのが
作者の狙いだとしたら、良く出来ていたと思う。

 また、それに反逆する主人公の少女・ウーマの行為が、
自分を愛して欲しいとか自分を認めて欲しいという欲求が
満たされないゆえの我ままとしか思えず、好きになれなかった。
 彼女がリセットでなく都市を離れて砂漠へ出ることを選んでも、
それは勇敢な行為でなく、社会の恩恵に甘えた自己満足であって、
結局は人と違うことをして満足しているだけの存在でしかないように
感じられず、共感できなかった。


バイティング・ザ・サン

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EDIT  |  11:47 |  いまひとつだと思った本(☆2つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006.02.22 (Wed)

『図書館の死体』

[著者]ジェフ・アボット
[訳者]佐藤耕士
[出版社]早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫
[初版発行]2005年3月15日

[感想等]
 テキサスの田舎町ミラボーの図書館長ジョーダン・ポティートが口論した相手、
ベータ・ハーチャーが、翌日、図書館で他殺体で見つかる。
 ベータはバプティスト教会の信者で、狂信的に悪書追放を訴える中年女性で、
町の人名を聖書の引用句と共に記したリストを持っていた。
 そのリストにも名前があり、前日の口論から容疑者とされたジョーダンは、
犯人探しを始め、町の人々の秘密や事実を次々と知っていくことになる。

 途中でベータが脅迫で大金を得ていたことが殺人の動機だと判ってしまうのだが、
平凡な田舎町でも、色々な人間関係や過去などを隠していたことが暴かれ、
特に主人公が自分の知らなかった真実まで知ることになるストーリー展開が面白かった。
 何よりも、痴呆の母のために出版の仕事を諦め、田舎の図書館に勤めることにした
主人公の人柄の良さや家族への愛情の感じられる点が、暗い人間関係や殺人の話を
重くしていないように思われる点が気に入った。


図書館の死体

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2006.02.21 (Tue)

一周年

 ブログという形で読んだ本の記録を残すようになって
1年が過ぎました。
 こちらへ引っ越してからは2ヶ月ですが、
引越しで前の記録などを読み返す機会を持ち、
すっかり読んだことも忘れている本があることにも気が付き、
やはり、こういう形で記録を残しておくのは
大切なことなのだなと改めて感じているこの頃です。

 実は、このブログの記録は私の読んだ本の全てではありません。
 図書館で借りている本の紹介が主なので、
返却までに全てを書く時間が無かったりして、
気になったもの、気に入ったものを優先的に記録に残しています。
 そのせいで、このブログでの私の星の評価は、
星4つか3つという評価が一番多いと思います。
 また、今まで星5つを付けた本がないのに、お気づきでしょうか?
 このブログを始めてから、すごく感動したり、気に入った本に
出会っていないこともないのですが、
それよりもっと感動するものに出会うことを考えてしまい、
星5つを付けるのをつい躊躇してしまうためです。
 実際、星4つを付けた本の中には、後で読みなおしてみて、
評価が甘かったかなと感じるものもあったりするものです・・・。

 でも、これからも、星5つをつけたい本を探す読書をしながら、
ブログも書き続けていくように頑張りたいと思っています。

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2006.02.19 (Sun)

『ファッジ・カップケーキは怒っている』 (BlogPet)

昨日、bookrackが
全く関係の無さそうな2つの誘拐が、永渕という点で結び付き、意外な事件の真相へと至るストーリー展開は著者があった。
とか考えてたよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「星影丸」が書きました。
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2006.02.18 (Sat)

『予告探偵 西郷家の謎』

[著者]大田忠司
[出版社]中央公論新社 C★NOVELS
[初版発行]2005年12月15日

[感想等]
 1950年、300年以上続いた旧家・西郷家のユーカリ荘へ
「すべての事件の謎は我が解く。」という手紙を送りつけた上で、
推し掛けていく探偵・摩神尊(まがみたけし)。
 彼に手紙の事も教えられず、西郷家の美術品に心惹かれ、
付いていく羽目になった文筆家・木塚東吾は、
当主・西郷瑛二の娘・花鈴(かりん)の結婚相手の決定を巡り、
破れた候補者が殺害される事件に遭遇してしまう。
 
 大戦の傷跡も消えぬ時代に旧家の館で起こる殺人事件
という、いかにも古典的に思われる設定の中で、
尊大な探偵が事件を予知し、事件の発生は止められないが、
殺人事件の犯人や、過去に起きた当主の妻の事件の真相までも暴くという、
いかにもミステリらしい作品だと思って読んでいたのだが、
ラストで唖然としてしまった。
 この、最後に判るトリックには賛否が分かれそうな気がする。

 少々ネタばれになってしまうが、私は、謎解きの中で
「使用人たちは絶対殺人が不可能だ」と探偵が言った理由が判らず、
撃たれたはずの使用人がその後も出るのが不思議だったのだが、
やっとラストで「そうだったのか!やられた!」と感じることが出来、
最後のオチも楽しめたので、結末には反感を覚えなかった。


予告探偵 西郷家の謎

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2006.02.15 (Wed)

『いまは誰も愛せない』

[著者]リサ・ガードナー
[訳者]前野律
[出版社]ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
[初版発行]2004年10月20日

[感想等]
 連続レイプ犯人エディ・コモが裁判所への護送の際に射殺され、
逮捕に協力した3人の被害女性達「サバイバーズ・クラブ」が疑われる。 
 ロードアイランド州警の部長刑事ローン・グリフォンが、
プロヴィデンス市警の刑事と共に、真相解明のため彼女らに接触するのだが、
新たなレイプ事件が発生、死んだはずのエディのDNAが発見され、
誤認逮捕ではなかったかという疑いまで浮上してきてしまう。

 妹・トリシアが殺されるのを助けられなかったキャリアウーマンのジリアンや、
襲われた後、夫と上手く行かず精神が病んでしまった主婦・キャロル、
記憶を失った女子大生のメグという被害者達とその家族の姿などに
レイプというのは殺人に劣らないくらい、人を破壊しようとする
卑劣な行為であるという怒りを感じさられせた。
 また、その被害者達を容疑者として調べる刑事のグリフォンが、妻の死や
親しくしていた隣人が凶悪な殺人犯だったという辛いトラウマを抱えていたり、
容疑者を裁判も受けずに殺させるという真犯人の悪魔的な企みなどがあり、
非常に重たく暗いストーリー設定だと思った。

 しかし、被害者達や刑事達、容疑者という主な登場人物だけでなく、
被害者の家族達、容疑者の妻といった人々、さらには真犯人までもが、
それぞれ現実感のある人物達に描かれていて、魅力があるように思えたので、
読み応えを感じ、一気に読んでしまった。
 何よりも、傷つきながらも前向きに生きようとする女性達の姿には心を打たれ、
彼女らの将来に、希望を感じさせる終わり方も良かったと思う。
 
 ミステリとしても、科学捜査やDNA鑑定を逆手に取った真犯人のトリックが
良く出来ていて、面白かった。


いまは誰も愛せない

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2006.02.12 (Sun)

『誘拐の果実』(上・下)

[著者]真保裕一
[出版社]集英社 集英社文庫
[初版発行]2005年11月25日

[感想等]
 宝寿会(ほうじゅかい)病院長の17歳の孫娘・辻倉恵美が誘拐された。
 疑獄事件での裁判を待つ被告人だが病院のスポンサーであるため、
入院して身を隠している財界の大物・永渕孝治の命を、犯人は要求してきた。
 この異常な誘拐事件に続き、19歳の大学生・工藤巧が誘拐され、
犯人の要求はは身代金でなく、永渕が会長のバッカス・グループの株だった。

 全く関係の無さそうな2つの誘拐が、永渕という点で結び付き、
意外な事件の真相へと至るストーリー展開は読み応えがあった。
 中でも、第1の誘拐の恵美の父、良彰の視点をとって、
患者の命を要求された医師として、婿養子として、
妻子と気持ちが離れてしまっている中年男性としての立場から、
誘拐事件を通じて、反省し変っていこうとする姿など、
感動的に感じ、とても良く描かれていたと思った。
 何よりも、誘拐事件の手口や犯人の要求の奇抜さだけでなく、
解決に至った事件の真の姿が8年後に判るというラストなど、
凝っていて、最後まで面白く読めた。

 ただし、大勢の人を巻き込み、世間を騒がせる事件を起こしたのに、
犯人の行動を擁護するように感じられる終わり方には、
少々納得がいかない気持ちが残ってしまった。


誘拐の果実(上)誘拐の果実(下)

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2006.02.12 (Sun)

『19(ジューク)ボックス 新みすてり創世記』 (BlogPet) (BlogPet)

広い人物とかみたいとかみたいとかを電話したかったの?(著者)
清涼院流水(出版社)
講談社講談社ノベルス(初版発行しなかったようで、すっきりしない後味の残った長編物語が現れるという仕掛けが有る作品全体は、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」)
は凝った文章で、マルチエンディングという方式も楽しめず、ミステリとしては設定が空想的でブラックな味わいでの物語、「華のある詩~」
モナミ、「華(はな)」
のだが、全体の犯罪×
?は設定が空想的でブラックな味わいで、すっきりしない後味の残った作品は、BlogPet(ブログペット)の「星影丸」
が考えてるみたい♪*このエントリは、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」
は凝った文章での物語、「木村間の犯罪×」
?は設定が空想的でブラックなままで、終わってしまった男女の電話に謎の人物が割りこむ「華(はな)」
のある詩(うた)~
と、bookrackが考えてるみたい♪*このエントリは凝った文章でブラックなままで、26通り楽しめるらしいのだが、方式とか広い作品順に読んでみてから、26通り楽しめるらしいのだが減る不幸のある詩~
モナミ、「華のある詩(うた)~」
と、bookrackが考えてるみたい♪*このエントリは、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」
や2人の男達と1度、作品順に読んでみてから、26通り楽しめるらしいのだが現れるという仕掛けが有る作品全体は、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」
や2人の男達と1度、消化不良のようなものを感じただけで、すっきりしない後味の
と、bookrackは考えてるはず。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「星影丸」が書きました。
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2006.02.11 (Sat)

『顔 FACE』

[著者]横山秀夫
[出版社]徳間書店 徳間文庫
[初版発行]2005年4月15日

[感想等]
 D警察の似顔絵婦警・平野瑞穂を主人公とする連作短編集。
 平野瑞穂は鑑識課で似顔絵を作成し活躍していたものの、
とある事件が元で休職する羽目になり、復帰後は秘書課に配属されている。

 男社会の中で軽視されがちな婦人警官という辛い立場や、
事件のトラウマを抱えながらも正義感や
現場での仕事へ復帰したいという思いで懸命に働く瑞穂の姿が
彼女の遭遇する事件や人々との関わりを通じて描かれているのだが、
そんな瑞穂の姿はとても清々しく、好感が持てた。
 しかしながら、「だから女は使えない」と言われ、
都合によって、あちこちの部署へ回される瑞穂の姿や
D警察婦警の母・姉である婦警担当係長・七尾(ななお)友子の
苛立ちなどから、警察以外の一般の会社でもありそうな、
男女雇用均等法が出来、変化してきてはいるものの、
未だに残る、男性の既得権を守りたいという気持ちなどを
感じさせられた点は、切なかった。
 
 どの短編も面白かったが、特にラストの『心の銃口』は、
婦警の拳銃携帯が認められた矢先、婦警が拳銃を奪われる事件が発生し、
瑞穂が拳銃を携帯し、女性軽視の傾向の有る刑事とコンビで、
事件を捜査することになるという内容で、
瑞穂だけでなく、婦警の拳銃携帯に尽力した七尾や、
拳銃を奪われた南田安奈の姿なども良く描かれていて、
警官の拳銃携帯問題や警官の犯罪などといった
様々な要素を含んでいて、読み応えがあった。


顔 FACE

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2006.02.08 (Wed)

『バルーン・タウンの手毬唄』

[著者]松尾由美
[出版社]文藝春秋
[初版発行]2002年9月15日

[感想等]
 人工子宮での出産が普通になった近未来で
あえて母体での出産を望む女性達だけが住む街、
東京の第七特別区(通称「バルーン・タウン」)で
起こる事件を妊婦探偵・暮林美央(くればやしみお)が
解いていくという表題作『バルーン・タウンの手毬唄』など、
全4篇の短編小説集。
 『バルーン・タウンの殺人』、『バルーン・タウンの手品師』の続編。

 本作で3冊目になるが、前の2冊同様に、妊婦達が関わる、
名作ミステリのパロディっぽい、可笑しく奇妙な事件が楽しめた。
 特に、睡眠薬で眠らされた妊婦が母子手帳を盗まれ、
「バルーン・タウン」でかつて流行った手毬唄になぞらえられる事件が続く
表題作『バルーン・タウンの手毬唄』は、
美央が、新聞記者・友永さゆりに「ワトソン」役・有明夏乃らも知らない
「バルーン・タウン」での事件を語るという回想形式の作品という点が
目新しく、良かったと思う。

 その他では、美央の男性担当編集者の木下が障害事件の容疑者になり、
「バルーン・タウン」に居たアリバイを証明する羽目になる、
『幻の妊婦』も、タウン内での事件の解明ではない点が、
少し趣が違っていて、面白く感じられた。


バルーン・タウンの手毬唄


<My Blog関連記事>『バルーン・タウンの手品師』

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2006.02.05 (Sun)

『バルーン・タウンの手品師』

[著者]松尾由美
[出版社]文藝春秋
[初版発行]2000年10月10日

[感想等]
 人工子宮での出産が普通になった近未来で
あえて母体での出産を望む女性達だけが住む街、
東京の第七特別区(通称「バルーン・タウン」)で
起こる事件を妊婦探偵・暮林美央(くればやしみお)が
解いていくという表題作『バルーン・タウンの手品師』など
全4篇の短編小説集。 『バルーン・タウンの殺人』の続編。

 『バルーン・タウンの殺人』の最終話で出産し、
元妊婦探偵となったはずの暮林美央が再び妊娠したり、
美央の「ワトソン」役・有明夏乃(ありあけなつの)が出産したりと
変化はあったものの、名作ミステリのパロディ部分を含んだ、
妊婦達の街「バルーン・タウン」ならではの事件やトリックが
繰り広げられるのが楽しかった。
 特に、美央が何故、未婚のままで居て、再び出産のために
「バルーン・タウン」に戻って来たのか?という謎が解け、
美央が探っていた「バルーン・タウン」の秘密が判る、
最終話『埴原(はにばる)博士の異常な愛情』が面白かったと思う。

 新しい登場人物達、新聞記者・友永さゆりや、
推理作家・須任真弓(すとうまゆみ)などの独身女性が増え、
妊婦の事情や出産などに関する事柄は前と同様に説明されているので、
妊娠経験の無い私のような読者や男性にとっては
妊娠経験の有無による感覚や常識の差を感じたりすることも出来、
驚いたり可笑しく思えたりして、楽しめるのではないかと思う。


バルーン・タウンの手品師


<My Blog関連記事>『バルーン・タウンの殺人』

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2006.02.05 (Sun)

『19(ジューク)ボックス 新みすてり創世記』 (BlogPet)

結局は、全体の隠された長編物語が現れるという仕掛けが有る作品
全体は、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」
や2人の男達と1度、作品順に読んでみてから、26通り楽しめるらしいのだが、方式とかを電話したかったの?
(著者)清涼院流水(初版発行)清涼院流水(出版社)講談社講談社ノベルス(初版発行)読む順番に関しては面白く思えなかったようで、マルチエンディングという方式も楽しめず、ミステリとしては面白く思えなかった
全体は、ネットでブラックなままで、終わってしまった
男女の電話に謎の人物が割りこむ「華のある詩~」
モナミ
、「木村間の犯罪×」
?
は設定が空想的でブラックな味わいで、26通り楽しめるらしいのだが、方式も楽しめず、消化不良のようなものを感じただけで、マルチエンディングという方式も楽しめず、ミステリとしては面白く思えなかったようで、すっきりしない後味の残った作品は、持ち時間が減る不幸のメモをめぐる「カウントダウン50」
は凝った文章での物語、「木村間の犯罪×」
?(ダブル)
、「華(はな)」
のある詩(うた)~
と、bookrackが考えてるみたい♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「星影丸」が書きました。
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2006.02.04 (Sat)

『ファッジ・カップケーキは怒っている』

[著者]ジョアン・フルーク
[訳者]上條ひろみ
[出版社]ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
[初版発行]2005年6月20日

[感想等]
 クッキーショップを経営する、お菓子探偵こと、
ハンナ・スウェンセンのシリーズの第5作目。
 レイク・エデン料理本の出版のレシピ選考や、妹の第2子出産、
愛猫・の健康問題、ハロウィンの準備にと忙しい中、
グラント保安官の死体を発見したハンナが
今回は義弟のビルにかけられた容疑を晴らすため、
犯人捜しに乗り出す。

 このシリーズは美味しそうなクッキーやお菓子の話が出てきて、
そのレシピが紹介されているという、
ミステリー以外の楽しみもあるのが嬉しい。

 今回のストーリーでは、個人の残したカップケーキのレシピの中の
秘密の材料探しと、義弟の容疑を晴らすという2つの大きな問題の他に、
新しいエサを拒む猫のハンストとその対策に四苦八苦するハンナや、
ハロウィンを迎えるレイク・エデンの人々の様子や
ハンナと2人の恋人との関係、そして妊娠中の妹や母の謎の行動など、
非常に盛り沢山な内容で、非常に忙しい展開だったが、
飽きずに読める点は良かったと思う。
 
 ただし、ハンナが2人の恋人のどちらと結婚するのかという
問題の解決は、また次回作以降に残されてしまったのが、
今後の楽しみが残ったけれど、残念でもある。


ファッジ・カップケーキは怒っている


<My Blog関連記事>『レモンメレンゲ・パイが隠している』


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2006.02.01 (Wed)

『呪(のろい)のデュマ倶楽部』

[著者]アルトゥーロ・ペレス・レベルテ
[訳者]大熊栄
[出版社]集英社
[初版発行]1996年11月30日

[感想等]
 デュマの名作『三銃士』第42章の肉筆原稿の真贋調査を依頼された、
スペインの稀覯本狩猟家ルーカス・コルソ。
 原稿を売却した料理本出版社オーナーの自殺に疑惑を抱きつつ、
中世の悪魔を呼び出すという奇書『影の王国への九つの扉』の捜索まで依頼され、
命を狙われつつ、ポルトガルやパリへ飛び、調査をすることになる。
 
 コルソをはじめとする登場人物達が皆、一癖も二癖もある感じで描かれ、
コルソと行動を共にする『シャーロック・ホームズ』の
登場人物を名乗る謎の若い女性の存在などにも興味を抱かされた。
 また、デュマの原稿の話などの薀蓄や機構本に関する話などが、
展開されるのはなかなか興味深かった。

 しかし、17世紀の奇書からオカルト的な悪魔崇拝の話までに波及し、
パリやポルトガルにまで舞台が移り、話が広がりすぎてしまい、
肝心のデュマの肉筆原稿の話より、奇書の謎解きの方が面白く、
詰め込み過ぎているような感じがしたのが残念である。
 また、語り手が調査をしているコルソ自身ではなく、
彼の友人の文芸評論家ボリス・バルカンであり、
回想形式をとっているという点が、凝っているのだろうが、
コルソの行動などに感情移入し難いような感じがした。


呪のデュマ倶楽部

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