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2008.10.25 (Sat)

『美(うるわ)しきもの見し人は』

[著者]篠田真由美
[出版社]講談社 講談社ノベルス
[初版発行]2008年3月25日

[感想等]
 孤高のキリスト文学者・蘭堂叡人(らんどうえいと)が、
修道院を模し建てた館のある長崎県の北西に浮かぶさいはての島・波手島。
 叡人の養女で著作権継承者・蘭堂キアラの依頼で、探偵・沢崎(「私」)は、
叡人の隠し子で唯一の遺産相続人を名乗る青石羊子の正体を暴きにやって来た。
 キアラの他は編集者・石黒ミホ、メイドの紅子、修道女のスール・クレールと
女ばかり住む孤島に、青石羊子がやってくるやいなや、ミホの転落死体が
発見される。
 果たして、事故なのか?それとも殺人?犯人は誰?
 そして、羊子の正体は?「昇天」したと伝えられる叡人の死の真相とは? 

 過去の出来事と今、島で起こっている事件が交互に現れる構成で、
過去に死んだ蘭堂叡人という人物の生涯や、青石羊子の正体など、
少しずつ謎が明らかになっていく点が、なかなか面白かった。
 登場人物たちは、メイドの紅子や語り手の探偵・沢崎までも、
一癖も二癖もある感じの謎めいた人物たちで、
孤島の洋館という、ゴシック的な舞台と相まって、
いかにもミステリという雰囲気なのが、気に入った。
 謎のうち、いくつかは途中で判ってしまったものの、
すっかり騙されたものもあり、最後まで楽しめた。


美しきもの見し人は


<My Blog関連記事>『すべてのものをひとつの夜が待つ』

   
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2008.10.25 (Sat)

『芝浜謎噺』(BlogPet)

bookrackの「『芝浜謎噺』」のまねしてかいてみるね

[感想等]2008年4月28日[初版発行]2008年4月28日[著者]原書房ミステリー・・。

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
EDIT  |  07:36 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.10.18 (Sat)

『芝浜謎噺』

[著者]愛川晶
[出版社]原書房 ミステリー・リーグ
[初版発行]2008年4月28日

[感想等]
 『道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳』の続編。収録作品は
『野ざらし死体遺棄事件』『芝浜謎噺』『試酒試』の3篇。
 『芝浜』を、故郷での落語会で演じ、病気の母や異父兄に聞かせて、
故郷へ錦を飾りたいという、一門の弟弟子に協力し、『芝浜』の解釈に悩む
「八ちゃん」こと福の助。そこへ紅梅亭の楽屋でダイヤの指輪が消失する
という事件が発生し・・・。

 別の一門に預けられた弟弟子を心配して、一緒になって弟弟子には難しい
『芝浜』を新しい解釈で演じる工夫を一生懸命に考える福の助や、
病気で倒れてから人前に出ない馬春師匠までが、落語会にやってくるなど、
落語の世界の人情暑い部分が、前作以上に素晴らしかった。

 特にラストの『試酒試』の馬春師匠には感動。引退したと思われながら、
やはり、芸を磨く落語家であり続ける姿は魅力的である。
 また、前代の落語家の良い点をそのまま引き継ぎながらも、
工夫をしたり自分の芸にしていく落語家の存在や、彼らの人情味が、
落語を単なる古典にしていないように感じられたのが何より良かった。

 そして、ダイヤの指輪紛失事件の謎解きには、ミステリらしさがあり
前作より面白かった。
 夏はカルピスが振舞われる紅梅亭の楽屋の様子がとても楽しげであった。


芝浜謎噺


<My Blog関連記事>『道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳』

 

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2008.10.16 (Thu)

『道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳』(BlogPet)

bookrackの「『道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳』」のまねしてかいてみるね

[初版発行]愛川晶[著者]原書房ミステリー・リーグ[著者]愛川晶[感想等]愛川晶[出版社]愛川晶[初版発行]愛川晶[著者]原書房ミステリー・寿笑亭福)には、山桜亭福の名前(山桜亭馬春というの3篇を解き明かすの夫は驚いたミステリー短編集?
しかし、『道具屋殺人事件を救う点も旧のはあるものの、福)から、楽屋の夫は少々くどいかもしれない。
表題作の一門に新しい名前(寿笑亭馬八)?
ただし、隠居してきた仕込みナイフが新しい師匠として慕ってくる古典落語をするという愛称で、『らくだの自宅で倒れ、その周りであった血で呼ばれて修行をもらってしまい、新しい名前(山桜亭馬春という落語界しきたりなどは新鮮で、少々残念に感じがあったので、説明さが他の場合は新鮮で倒れ、説明はあるものの、自分も、説明は詳しくない亮子の自宅で汚れた感じが新しい名前を心配する点などの名前(寿笑亭馬八)から「八ちゃん」が、新しい師匠をくれ、その周りで悩む彼にバラバラになってきたので、一門の座布団から、隠居した仕込みナイフがしない亮子の新解釈やミステリらしされる噺のに新しい師匠、『道具屋殺人の一門だったけれども♪

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
EDIT  |  07:48 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.10.11 (Sat)

『道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳』

[著者]愛川晶
[出版社]原書房 ミステリー・リーグ
[初版発行]2007年9月4日

[感想等]
 亮子の夫は二つ目の落語家・寿笑亭福の助(じゅしょうていふくのすけ)。
 噺の解釈で悩む彼にヒントをくれ、その周りで起きる事件を解き明かすのは
脳血栓で倒れ、千葉県館山市の自宅で療養中の師匠、山桜亭馬春という
落語を絡めたミステリー短編集。表題作『道具屋殺人事件』、『らくだのサゲ』、
『勘定板の亀吉』の3篇を収録。

 夫が落語家ではあるものの、落語には詳しくない亮子の視点から、
落語の世界や落語に関して見ているので、説明される噺のあらすじや
落語界しきたりなどは、落語に詳しい人には少々くどいかもしれない。
 しかし、私の場合は出てくる古典落語の内容を知っている程度なので、
しきたりや師弟制度などの説明は新鮮で面白かった。

 例えば、福の助が入門した師匠が病気になってしまい、隠居したので、
一門の弟子たちが他の一門にバラバラに移籍して修行をするというのには
驚いたし、新しい師匠も元の弟子と変わらず教えたりする点が凄いと思った。
また、福の助が新しい師匠(寿笑亭福遊)に新しい名前をもらっても
旧の名前(山桜亭馬八)から「八ちゃん」という愛称で呼ばれている点など、
ちょっと興味深かった。
 また、ほぼ引退している師匠をいつまでも師匠として慕って、
相談する「八ちゃん」が、自分も一門だった弟弟子たちを心配する点も、
とても良いなと思わせる作品であった。

 ただし、落語の新解釈やミステリの方はまずまず面白い謎解き程度で、
それ程凄いなという感じがしない点が、少々残念に感じた。
 表題作の『道具屋殺人事件』は、楽屋の座布団から出てきた血で汚れた
仕込みナイフが元で、噺家の一人が殺人の疑いをかけられるのを救う点に
一番ミステリらしさがあった感じがしたけれども。


道具屋殺人事件 神田紅梅亭寄席物帳



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2008.10.07 (Tue)

『QED 諏訪の神霊』(BlogPet)

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[著者]高田崇史[出版社]講談社講談社ノベルス[感想等]QEDシリーズの血生臭い神事をほのめかしてしまう。
やたら結婚を誘ったほうが奈々は・!!
犯人のだが・緑川由美子など、興味深く読むことが出来た事件の、かなり長い部分も、納得いかないけれども。
やたら結婚をほのめかしてしまう。
(地元のだが出来たほうが出来た。

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
EDIT  |  08:28 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.10.04 (Sat)

『QED 諏訪の神霊』

[著者]高田崇史
[出版社]講談社 講談社ノベルス
[初版発行]2008年1月10日

[感想等]
 QEDシリーズの第15作目。
 長野県・御柱祭での一人の男の死。一ヵ月後、諏訪大社の血生臭い神事を
調べるため同地を訪れた桑原崇と棚旗奈々は連続殺人と遭遇してしまう。
 連続殺人と御柱祭での事故死との関わりは・・・?

 長野県・御柱祭という、あまりよく知らない祭りの話だったので、
かなり長い薀蓄部分も、興味深く読むことが出来た。
 また、柱や神々の解釈なども、面白く納得できる気がした。
(地元の方には不満があるかもしれないけれども。)

 ただ、相変わらず、実際に起きる連続殺人はいまひとつ。
 犯人の心理分析やトリックなど、納得いかない部分が多い。
 いっそ、事故死と思われた事件の真相を知っての復讐という類の、
ありきたりな殺人動機にしたほうが、陳腐でも納得できるのだが・・・。

 また、前作『QED~flumen~ 九段坂の春』に登場した鴨志田翔一や
初期作の関係者の妹・緑川由美子などが偶然に長野県にいるという、
ご都合主義的な設定はいまひとつだったし、長々続くカクテルの薀蓄と、
あまりに酒飲みな登場人物たちには。少々閉口した。

 何よりも、祟が奈々を誘った二人旅なのに期待したら、また進展なしで
がっかりである。
 やたら結婚をほのめかしている周囲に否定しない祟の奈々へ対する
気持ちを知りたいのに・・・。


QED 諏訪の神霊


<My Blog関連記事>『QED~flumen~ 九段坂の春』

  

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