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2008.12.28 (Sun)

授業(BlogPet)

きのうbookrackと、授業しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
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EDIT  |  07:48 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.27 (Sat)

『テンプル騎士団の遺産』(上・下)

[著者]スティーブ・ベリー
[訳者]富永和子
[出版社]エンターブレイン
[初版発行]2007年2月12日

[感想等]
 元アメリカ米国司法省の情報員だったコットン・マローンは、
退職し、コペンハーゲンで古書販売業をしている。
 そこへ訪ねてくるはずの、元上司のステファニー・ネレが
強盗事件に巻き込まれたことから、14世紀に消滅したとされる
テンプル騎士団の財宝を巡る謎や争いに巻き込まれてしまう。

 ネタばれになってしまうかもしれないが、この作品は、
ステファニーが手に入れていた亡くなった夫の研究ノートを
手がかりにした「レンヌ・ル・シャトーの謎」の財宝探しと、
現代にも存続していたテンプル騎士団内の主導者争いが絡む
テンプル騎士団の遺産探しという2つの探索は1つの探求であり、
その発見で、キリストの真実を知るということになるという、
作品である。

 キリストの復活や聖骸布の謎の解釈は、面白かったが、
財宝探しという点では、テンプル騎士団側の行動、
ステファニーたちの行動、過去の人物の逸話などが、
いきなり視点が飛ぶ感じで繰り広げられるのが、判り難く、
せっかくの暗号の謎解きも、なんだか良く判らなままに
宝を発見して終わってしまったように感じてしまい、
それ程、楽しめなかったのが残念である。

 また、それぞれの登場人物の持っているドラマも
中途半端にしか描かれていないようで物足りず、
何よりも、主役なはずのマローンの印象が弱すぎる気がした。

 そして、特に問題なのではないかと思ったのは、
財宝探しのネタである「レンヌ・ル・シャトーの謎」に関して、
ある程度は知識がないと判らないのではないかと思われる点である。
 私は、『ダ・ヴィンチ・コード』絡みで、19世紀後半に
ソニエール神父という人がフランス南部のレンヌ・ル・シャトーで
教会を莫大な費用をかけて改装したのが、何らかの財宝発見に
よるものではないかと言われている位は知っていたから、
なんとなく理解は出来たものの、いきなり出てくる逸話などが、
説明不足なような気がしたのだ。


テンプル騎士団の遺産(上)テンプル騎士団の遺産(下)


<My Blog関連記事>『ダ・ヴィンチ・コード』(上・中・下)


  

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EDIT  |  17:11 |  いまひとつだと思った本(☆2つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.20 (Sat)

『楽園』(上・下)

[著者]宮部みゆき
[出版社]文藝春秋
[初版発行]2007年8月10日

[感想等]
 『模倣犯』事件の9年後。フリーライター・前畑滋子は、
事件のことは本にも出来ず、未だに受けたダメージを抱えている。
 そんな彼女に、12歳で事故死した少年・萩谷等の母・敏子が、
奇妙な調査を依頼する。
 それは、息子の残した不思議な絵が、当時誰も知らなかったはずの、
16年前に殺された少女の遺体を描いていたというのである。
 等には超能力があったのではないかという話の意外さもだが、
彼が描いた絵の中に『模倣犯』事件の現場らしい絵があったことから、
過去に決着をつける意味をも感じ、少女殺人事件を調べ始めた滋子は、
意外な真相を暴くことになる・・・。

 この作品は、『模倣犯』事件で、心に傷を受けた滋子が、
16年前に起きた事件の真相を追求出来る程、立ち直ったり、
1人息子をなくした女性が、新しい人生へ歩き出したり、
16年前の事件の加害者の家族の女性が真実を知ったり、
様々な過去の出来事に決着をつける物語なのだと感じた。
 
 私は『模倣犯』は読んでいたので、滋子に感情移入しやすく、
彼女が立ち直る物語として、楽しむことが出来た。
 が、読んだことのなくても、全く別の物語として、
過去のトラウマを抱えた人間が、回復する物語として
感動することも可能だと思う。
 また、彼女以外の、肉親を失った人間の物語、
犯罪の被害者・加害者のその後の物語など、
様々な側面で、この作品を味わえると思うし、
時効を迎えた事件の真相を探ることを目的に読み、
楽しむことも可能だと思う。

 ただし、 少年に超能力があったかどうかを知りたいと思って
読み出すと、ちょっと失望させられるかもしれない。
 また、『模倣犯』事件の新しい真実が判るということではなく、
『模倣犯』事件の全ての登場人物のその後を知りたい人には、
物足りないかもしれない。
 

楽園(上)楽園(下)


  

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EDIT  |  09:31 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.20 (Sat)

それで誘拐しなかった(BlogPet)

星影丸が任務とか風刺したかもー。
それで誘拐しなかった?

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
EDIT  |  08:55 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.13 (Sat)

『マーブル・アーチの風』

[著者]コニー・ウィリス
[訳者]大森望
[出版社]早川書房
[初版発行]2008年9月25日

[感想等]
 20年ぶりにロンドンを訪れたトムとキャスの夫妻。
 妻と違って地下鉄を愛するトムは、旧友との再会を楽しみに、
独りで地下鉄に乗ろうして、駅の構内で突然の爆風に襲われるのだが、
周囲の人々は風に気付きもしていない。その後、友人たちと再会して、
変わってしまった友人たちにとまどい、トムは風の謎を追う・・・
という表題作『マーブル・アーチの風』の他、
クリスマスストーリー『ニュースレター』『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』、
恐竜絶滅から鳥類への進化にネタに大学内の様子を『白亜紀後期にて』、
いんちき女霊媒師を巡る『インサイダー疑惑』の5篇を収録した
日本オリジナル短篇集。

 日本オリジナルの作品集だけあるなと感じさせられる、
なかなか面白い作品が集められていて、私はかなり楽しめた。

 表題作『マーブル・アーチの風』は、20年ぶりに乗ろうとした
ロンドンの地下鉄で感じた風や、久しぶりに会った友人たちの変化に
今までは気付かなかったことを、妻はとっくに感じていたことや、
時の経過や自分の老いに気が付くという展開に、切ない気分を
感じさせられる作品だが、ラストに少し希望を感じさせられて
ほっとさせられる作品になっている。

 その他の作品は、人々が皆善人になっていることに気が付く、
クリスマスストーリーの『ニュースレター』も宇宙人侵略テーマで
宇宙人に気が付いたり、恋を諦める主人公の心情が巧みに描かれ、
なかなか面白いが、クリスマスに一年の出来事を友人などに書き送る
という「ニュースレター」風習になじみが無く、身近に感じられない
点が少々残念。

 もう1編のクリスマスストーリー『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』
は、クリスマスの自宅などの飾り付けを業者に頼むのが当たり前の
近未来という設定で、クリスマスプランナーの女性・リニーが、
初めて利用する老女や、毎年、色々とクレームを付け、直前まで
注文を変更する女性客の対応に、あたふたする物語なのだが、
ほっとさせられるようなラブコメディになっていて、面白かった。
 作中に登場するるシェークスピアの『十二夜』や
E.M.フォースターを知っていたから、余計そう感じたのかも
しれないが・・・。

 『白亜紀後期にて』は、旧態依然の講義をしている老教授と
授業をロクに聞いていない学生たちや学内の車の駐車に
間違って違反ステッカーを貼られる騒動を描いたもので、
鋭い風刺が効いて面白いのだが、少々判りにくい点もあった。

 『インサイダー疑惑』は、ビバリーヒルズで詐欺を行っている
女霊媒師のインチキを暴きに行った雑誌の編集長・ロブが、
その霊媒師に、オカルト詐欺などを糾弾していた故人である
H.L.メンケンという人物が乗り移っているのを目撃してしまう
という物語。H.L.メンケンという人物は、知らなかったが
実在の人物で「ボルチモアの賢人」と言われるジャーナリストだそうだ。
 チャネリングの嘘を暴こうとして、紹介した雑誌のスポンサーの
元女優の仕込みではないかと疑ったり、あれこれ試すロブの行動や
心理がとても良く描かれていて、メンケンを知らなくても、
なかなか楽しめた。


マーブル・アーチの風


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EDIT  |  21:27 |  とても気に入った本(☆5つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.13 (Sat)

それで一緒しなかった(BlogPet)

きのう、りんこと場面を関連したかも。
だけど、画策したかもー。
それで一緒しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「星影丸」が書きました。
EDIT  |  08:19 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.12.06 (Sat)

『犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』

[著者]コニー・ウィリス
[訳者]大森望
[出版社]早川書房
[初版発行]2004年4月15日

[感想等]
 西暦2057年。過去へのタイムトラベルは実現していたが、
航時システム(ネットと呼ばれる据え置き型タイムマシン)は
歴史研究のために使われていた。
 1940年の第二次大戦中のロンドン大空襲で焼失した
コヴェントリー大聖堂の再建計画に関わっている主人公の
オックスフォード大学史学部学生ネッド・ヘンリーは
再建計画の有力者であるレイディ・シュラプネルの命令で
紛失した「主教の鳥株」というビクトリア朝の花瓶を探す
タイムトラベルを繰り返していた。
 しかし、過労とタイムラグで、混乱しダウンしてしまい、
ダンワージー教授の計らいで、19世紀ヴィクトリア朝の
ボート旅での簡単な任務に送りこまれるのだが・・・・。

 最初のうちは、第二次大戦中のロンドン大空襲での花瓶探しが、
19世紀ヴィクトリア朝でのボートの旅へと変わるので、
時間旅行ボケのヘンリー同様、ストーリーの展開が読めないし、
訳が判らない状態であった。
 が、ヴィクトリア朝での事件が進むにつれ、花瓶探しとの
関連が見えてくると、次第に面白くなって、最後まで楽しめた。

 タイトルの「犬は・・・」はジェローム・K・ジェロームの作品
『ボートの三人男』の副題であり、奇人たちが騒動を起こす、
ユーモラスでノンビリとした雰囲気がこの作品にも生かされている。
 自分が歴史をうっかり変えたらしいことを知り、慣れない時代で、
必死になって修正しようとする四苦八苦するヘンリーの行動も面白く、
彼に協力する女性・ヴァリティもなかなか好キャラクターである。
 そして、全ての時間の齟齬か解決した、ほのぼのとしたラストに
ほっとさせられる。

 なお、猫が絶滅している2057年という設定にビックリするが、
19世紀の場面で登場する猫が可愛いので、猫好きにお勧めできそう。
 もちろん、登場するブルドック犬・シリルも充分楽しませてくれる。


犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

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EDIT  |  10:02 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
2008.12.06 (Sat)

星影丸が世紀を紛失(BlogPet)

星影丸が世紀を紛失ー!

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EDIT  |  08:28 |  星影丸の投稿  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
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