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2005.05.02 (Mon)

『消された覇王 ―伝承が語るスサノオとニギハヤヒ―』

[著者]小椋一葉
[出版社]河出書房新社 河出文庫
[初版発行]2005年2月20日

[感想等]
 日本各地の神社の伝承や祭られた神の名前から、
消されてしまったスサノオ・ニギハヤヒ父子の王権を解明する著作。

 2・3世紀頃、活躍したはずのスサノオやニギハヤヒの功績が、
記紀では神話とされてしまい、抹消されたことに関して、
後に政権を握った、蘇我氏の仏教への帰依や、
イザナミ一族の子孫の藤原氏の陰謀によるという推論が、
各地の神社の祭神名の変更の歴史などで検証されている点が
興味深く、説得力があると思われた。

 また、スサノオが出雲のオロチ族や九州のイザナミの一族を平定し、
イザナミ一族のアマテラスとの婚姻で、邪馬台国が始まったとする説、
父の全国平定の志を継いだ、第5子・ニギハヤヒ(オオトシ)が
大和を平定し、大和王朝の始祖になったという説、
邪馬台国の二代目王は、スサノオ末子の須勢理姫の夫・オオクニヌシで、
三代目王がスサノオと結婚した・アマテラスで、彼女が卑弥呼という説、
なども述べられているのだが、それらも面白い考察だと思われた。


消された覇王

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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