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2005.04.09 (Sat)

『陰陽師 鬼一法眼 おんみょうじ おにいちほうげん ―切千役之巻―』

[著者]藤木稟
[出版社]光文社 カッパ・ノベルズ
[初版発行]2002年3月30日

[感想等]
 陰陽師・鬼一法眼(龍水)の活躍を描く伝奇小説シリーズの第4巻目。

 この巻では、頼朝が亡くなり、人望がなく傍若無人な頼家が後を継ぐ。
 が、女天狗を憑かせた安達景盛の側室を頼家に奪わせることで、
ますます頼家の人望を無くし、鎌倉幕府内の権力争いの火種を作ったり、
幕府転落への天狗達の様々な形での企みはますます進んできているが、
史実として知る歴史にこんな場面があってもおかしくないと
絵空事でないように思わせる部分もあって興味深かった。
 さらに、法眼の持つ、魔刀・「切千役(きりちやく)」を頼家に欲しがらせ、
法眼を亡き者にしようとしたりいう企みまでなされ、
法眼もそろそろ傍観者的立場では居られなくなってきた感じがした。

 「切千役(きりちやく)」は実は刀ではなく、法眼が持っている力なのだが、
鬼一法眼という部外の陰陽師の今まで知られてなかった役割などが、
詳しく説明されていたのが良かった。
 また、地獄へ行ってしまいそうになる頼朝を、
法眼が技を用いて、閻魔大王から奪おうとする場面が、
少しユーモラスに描かれてい面白みがあった。


陰陽師 鬼一法眼 ―切千役之巻―


<My Blog関連記事> 『陰陽師 鬼一法眼 ―参之巻―』

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