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2005.04.01 (Fri)

『百器徒然袋 ひゃっきつれづれぶくろ ―風―』

[著者]京極夏彦
[出版社]講談社 講談社NOVELS
[初版発行]2004年7月5日

[感想等]
 中編3篇『五徳猫』『雲外鏡』『面霊気』収録の京極堂・番外編シリーズ。
 京極夏彦作品でおなじみの、薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が、
彼を陥れようとして、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な事件を
関係者の見たものが「見える」ことで力任せに解決していく。

 榎木津のめちゃくちゃな言動・行動や強引な解決方法はこの本でも健在で、
今までの他の作品に劣らず、妙に引き込まれる魅力を感じさせられた。
 何より最終話『面霊気』のラストでの、
京極堂・中禅寺の榎木津に対する言葉に中禅寺の榎木津への善意や、
榎木津からの木島への手紙などに榎木津という人物の良さを感じ、
とても良い幕切れになっていると思えた。

 ただし、これ以前の作品を読んでいない人は、ネタバレ的な部分も多いし、
登場人物達の人間関係や人物像は理解しきれなくて、面白くないかもしれない。


百器徒然袋 ―風―

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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