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2005.03.27 (Sun)

『憎しみの巡礼』

[著者]エリス・ピーターズ
[訳者]岡達子
[出版社]光文社 光文社文庫(修道士カドフェルシリーズ10)
[初版発行]2004年7月20日

[感想等]
 12世紀半ばのイングランドの修道士、カドフェルを主人公とする、
ミステリーシリーズの第10巻。
 今回はカドフェルの居る修道院での聖ウィニフレッド祭に
訪れた巡礼たちの中で起きた盗難事件や
謎の二人連れの青年巡礼者の正体等をカドフェルが解いていく。

 この巻も若い男女の恋模様が絡んできているし、
相変わらず女王と王の勢力争いが背景になっているので、
今までの巻同様に、カドフェルの活躍を楽しめた。
 ただし、このシリーズとしては珍しく、
この巻のお祭は第1巻目の出来事に関わりがある祭なので、
その時起きた事件を説明する場面があり、事件の結末まで書かれている。
 これは、すでに読んでいる私には懐かしさがあって良かったが、
まだ未読の人が一巻目を読む際の楽しみを奪う気がしてならない。
 また、いつもは争いの中で拳を用いる事の無かったカドフェルが、
乱闘に加わってしまうシーンもある。
 この2点は、このシリーズの雰囲気を壊してしまったように思え、
少し残念な気がした。


憎しみの巡礼


<My Blog関連記事>『死者の身代金』

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