[著者]タニス・リー
[訳者]環早苗
[出版社]産業編集センター
[初版発行]2004年10月31日
[感想等]
母と娘の二人の愛を求める姿を中心に描かれている、
ファンタジーの中にエロティックさダークさがある『白雪姫』の物語。
王族・魔女・森・鏡・薬草などというおとぎ世界の中なのに、
若くして凌辱の末に娘を産み、心を病んでしまった母親の女王と
母の愛に恵まれず、殺されそうになる娘の王女だけでなく、
その他の登場人物達の性格や行動や起こす出来事に、
現代にも通じそうな悲惨さや醜さを感じさせられるばかりで、
私には最後まであまり楽しめないストーリーだった。
テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌