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2005.03.15 (Tue)

『悪魔の見習い修道士』

[著者]エリス・ピーターズ
[訳者]大出健
[出版社]光文社 光文社文庫(修道士カドフェルシリーズ8)
[初版発行]2004年3月20日

[感想等]
 12世紀半ばのイングランドの修道士、カドフェルを主人公とする、
ミステリーシリーズの第8巻。
 今回は見習い修道士としてやってきた青年と、
行方不明になっていた王の弟の司教からの使者の死とのかかわりの真相を
カドフェルが解き明かしていく。

 この巻でも、シリーズものならではの主人公や
彼を取り巻く修道院内外の人間関係の面白さを相変わらず楽しめた。
 若い男女の恋愛が絡むのも相変わらずだが、しばらく忘れていた
舞台の背景となっている国内の内乱がまた急を告げてきたのが印象的だった。
 また、親子の関係や女性の強さなど、現代にも通じる人間の姿を感じた。


悪魔の見習い修道士


<My Blog関連記事>『聖域の雀』

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