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2005.03.14 (Mon)

『聖域の雀』

[著者]エリス・ピーターズ
[訳者]大出健
[出版社]光文社 光文社文庫(修道士カドフェルシリーズ7)
[初版発行]2004年1月20日

[感想等]
 12世紀半ばのイングランドの修道士、カドフェルを主人公とする、
ミステリーシリーズの第7巻。

 結婚披露宴での殺人と盗みの疑いをかけられた旅の曲芸師若者が
町の人々に追われ、教会の祈りの最中に駆け込んでくるという、
緊迫感あふれる物語の開幕の場面がとても印象的だった。
 その若者を教会権力の庇護下に匿うことになり、
彼が犯人ではないと信じたカドフェルが人々から話を聞く中に、
犯人へとたどり着く証拠が散りばめられてあって、
次第にカドフェルには犯人が判ってくるというのは今までの巻と同じである。

 が、今回の事件は、嫁と小姑との争いや金銭に執着する老主人や、
人妻と密会する新婚の夫や秘密を元に利益を得ようとする者という、
金細工職人の家族を中心とする人間関係の中で起こる殺人であって、
設定が現代になっても起こりうる事件ではないかと感じられた。


聖域の雀


<My Blog関連記事>『氷のなかの処女』

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