[著者]ベロック・ローンズ
[訳者]仁賀克雄
[出版社]早川書房 ハヤカワ・ミステリ1749
[初版発行]2004年3月10日
[感想等]
19世紀末にアメリカで起きた有名な未解決殺人事件の謎を
事実を背景に虚構を加えて解き明かそうとした作品。
リジー・ボーデンが父と義母を殺してしまう過程が、
彼女の心理とともに、良く描かれている。
が、作品に出てくるリジーの恋人の男が架空の人物であること、
リジーが無罪になった裁判の様子やその理由が描かれていないことに、
真実の探求という面での不満が残る作品である。
テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌