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2006.02.18 (Sat)

『予告探偵 西郷家の謎』

[著者]大田忠司
[出版社]中央公論新社 C★NOVELS
[初版発行]2005年12月15日

[感想等]
 1950年、300年以上続いた旧家・西郷家のユーカリ荘へ
「すべての事件の謎は我が解く。」という手紙を送りつけた上で、
推し掛けていく探偵・摩神尊(まがみたけし)。
 彼に手紙の事も教えられず、西郷家の美術品に心惹かれ、
付いていく羽目になった文筆家・木塚東吾は、
当主・西郷瑛二の娘・花鈴(かりん)の結婚相手の決定を巡り、
破れた候補者が殺害される事件に遭遇してしまう。
 
 大戦の傷跡も消えぬ時代に旧家の館で起こる殺人事件
という、いかにも古典的に思われる設定の中で、
尊大な探偵が事件を予知し、事件の発生は止められないが、
殺人事件の犯人や、過去に起きた当主の妻の事件の真相までも暴くという、
いかにもミステリらしい作品だと思って読んでいたのだが、
ラストで唖然としてしまった。
 この、最後に判るトリックには賛否が分かれそうな気がする。

 少々ネタばれになってしまうが、私は、謎解きの中で
「使用人たちは絶対殺人が不可能だ」と探偵が言った理由が判らず、
撃たれたはずの使用人がその後も出るのが不思議だったのだが、
やっとラストで「そうだったのか!やられた!」と感じることが出来、
最後のオチも楽しめたので、結末には反感を覚えなかった。


予告探偵 西郷家の謎

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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