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2006.03.11 (Sat)

『稀覯人(コレクター)の不思議』

[著者]二階堂黎人
[出版社]光文社 カッパノベルス
[初版発行]2005年4月25日

[感想等]
 水乃サトル・シリーズの大学生編。
 手塚治虫愛好会の会長・星城明人(せいじょうあきと)が
密室状態の自宅の離れの中で自殺に見せかけられて殺される。
 彼のコレクションの手塚マンガの古書などが盗まれていて、
愛好会のメンバー達が疑われ、メンバーの水乃サトルが
事件の謎を解くことになる。

 密室の謎や犯人像はそれほど意外ではないミステリだったものの、
私はマニアとまではいかないが、手塚治虫が好きで、
彼のマンガだけでなく、手塚治虫に関する作品も読んでいるからか、
手塚治虫や稀覯本に関する薀蓄部分も面白く感じたし、
未刊の作品が出てきたり、『白雪姫』という作品があれば良いのに
こんな愛好家の会に加われたら楽しいだろう等と思って
ミステリ以外の部分で充分に面白く感じた。

 1986年に設定されているので、手塚治虫も生きているし、
当時のマニア達の交流や古書探しの様子の描写などから
時代の雰囲気や懐かしさなども感じることが出来る作品でもある。
 その時代を知る手塚治虫のファンやマンガに関心のある人には
充分に読む価値はある作品ではないかと思う。


稀覯人の不思議

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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