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2006.03.25 (Sat)

『さらば、愛しき鉤爪』 

[著者]エリック・ガルシア
[訳者]酒井昭伸
[出版社]ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
[初版発行]2001年11月20日

[感想等]
 ロサンジェルスの私立探偵ヴィンセント・ルビオは麻薬におぼれつつ、
負債を抱え、つまらない仕事をしつつも、死んだ相棒アニーの死因を探っている、
タフなハードボイルド探偵である。
が、実は彼は人間ではなくて、人間に見える特殊な皮を着て、
人間に気付かれないように暮らしているヴェロキラプトル(恐竜)であり、
その彼に持ちこまれた、火事の調査が、アニーの死因にまで関わりの有る
大事件の調査へと発展していく。
 
 恐竜達が生き延びていて、特殊な皮を着て人間に化け、
人間に気付かれないように暮らしている世界という設定が興味深い。
 恐竜の臭腺が出す個人的な匂いで恐竜は互いの正体を知ったり、
恐竜であることを見分けていくというのも良く考えられているし、
人間の姿の皮を着ていることが一種の変装になっているという点など
とても良く出来ていると思った。
 ストーリーはハードボイルドのパロディになっている感じで、
事件解明までの主人公のドタバタ振りが私には可笑しく思えたので、
ハードボイルドのファンでは無い方が楽しめる作品かもしれない。


さらば、愛しき鉤爪

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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