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2005.10.15 (Sat)

『マーシーの夏』

[著者]ドロシー・ギルマン
[訳者]柳沢由実子
[出版社]集英社 集英社文庫
[初版発行]2005年2月25日

[感想等]
 フィラデルフィアの高校を卒業したばかりの少女・マーシーは
夏休みが終わったら何か仕事に就く予定だが、あまり乗り気ではなく、
仕事も決まっていず、最後の自由な夏を楽しみたいと思っていた。
 そして、亡くなったかつての下宿人の残した手作りの人形で
イラストレーターの卵・マーシーや陶芸家・サッシャ、
プロレスラー・オッジーというユニークな下宿人たちや
新しく下宿に入った美しいモデル女性・フォリーを加えたメンバーと
人形劇の公演をやることになり、それを仕事にしていくことになる。

 マーシー以外の登場人物も実は色々な人生の問題を持っていて、
マーシーとの人形劇へのチャレンジによって、それぞれが変っていき、
違う人生へ乗り出していくようになる点が非常に良かったと思う。
 金銭面での打算的な結婚を目指していたモデル・フォリーが、
愛情をもとにしたサッシャとの結婚へと考えを変えていくところや、
イラストレーターとしてはあまり才能を発揮できない青年・マーシーが
人形劇の演出などに対しては高い評価を受けることが出来るなどの点が、
行く先の決まらなかったマーシーが進む道を見つけること以上に、
気持ちの良い展開になっていて、ほっとする読後感の作品であった。


マーシーの夏

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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