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2006.05.05 (Fri)

『沙高樓綺譚』

[著者]浅田次郎
[出版社徳間書店 徳間文庫
[初版発行]2005年11月15日

[感想等]
 青山墓地のそばの高層マンションの一室「沙高樓」では
女装の主人の元、各界の名士たちが集って秘密を語っている。
 旧知の刀剣鑑定家の三十四世・徳阿弥こと小日向君に誘われて、
その集まりで主人公の私が様々な話を聞くという形式で、
「小鍛冶(こかじ)」「糸電話」
「立花新兵衛只今罷越候(たちばなしんべえただいままかりこしそうろう)」
「百年の庭」「雨の夜の刺客」の5つの話が収録されている。

 どの話も話し手が今まで秘密にしていた話が披露されるという設定なのが
そのことが話への興味をそそり、また、その期待を裏切らないような
良く出来た話ばかりで楽しめた。
 中でも、主人公が「沙高樓」の集まりを知ることになる「小鍛冶」は
刀剣の鑑定など薀蓄めいた説明が多いのだが、意外に面白く感じられたし、「立花新兵衛只今罷越候」は映画界の巨匠のエポック・メイキングな
新撰組の映画の撮影をしたキャメラマンの回想話という設定で、
昔の映画撮影現場の様子や映画に関わる人々の雰囲気なども楽しめて
映画好きには特に楽しめる作品だと思われたし、気に入った。


沙高樓綺譚

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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