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2006.06.03 (Sat)

『太陽の黄金(きん)の林檎』

[著者]レイ・ブラッドベリ
[訳者]小笠原豊樹
[出版社] 早川書房 ハヤカワ文庫
[初版発行]2006年2月28日

[感想等]
 冷えた地球を救うために太陽から“火”をもち帰ろうとする
宇宙船を描いた表題作『太陽の黄金の林檎』など、
22篇を収録した幻想と詩情にあふれる短篇集。
 
 SF的な設定の中に叙情的なムードのある『太陽の黄金の林檎』など、
ファンタジックな味わいのある作品が多く、どの短編も面白かった。

 特に心に残ったのは、『サウンド・オブ・サンダー(雷のような音)』
という、タイムマシンでの恐竜ハンティング中の些細な出来事が
歴史を改変してしまうという話で、
その些細な出来事の設定も面白く感じたが、
何よりもその残酷な結末には驚いた。
(未見だが、この作品はピーター・ハイアムズ監督によって、
2005年にSFパニック映画として映像化されたらしい。)

 また、山の谷間の文盲夫婦の元に文字の書ける甥が来ることで、
資料を請求する手紙を送ることが出来、その返事の手紙で
様々な出来事を知り世界が開け、楽しむのだが、
甥が帰るとまた手紙の来ない、寂しい暮らしに戻るという
『山のあなたに』は、一昔前の話という感じなのだが、
手紙でなく現代のハイテク通信などに置き換えてみたら
現代にも起こりそうな感じがする気がして、興味深かった。


太陽の黄金の林檎

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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