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2005.09.25 (Sun)

『アキハバラ@DEEP』

[著者]石田衣良
[出版社]文藝春秋 
[初版発行]2004年11月25日

[感想等]
 ページ、タイコ、ボックスはそれぞれ精神的な障害を持つのだが、
ユイの運営する人生相談のサイトに出会ったことで友人になり、
コンピュータ関連の仕事で収入を得るようになっていた。
 その3人にイズム、ダルマを引き合わせて
ユイが急死してしまい、その遺志を受けるような形で、
ネットカフェの美少女・アキラを加えた6人が
「アキハバラ@DEEP」という会社を作り、
ネットアイドル・アキラのサイトを立ち上げる。
 最初はアイドルサイトとしての人気だけだったが、
新しい検索システムを開発し、無償での配布を始めたことで、
大手IT企業・デジキャピの中込に目を付けられ、
提携を申しこまれ、トラブルに巻き込まれてしまう。

 せっかく開発した画期的なAI型検索システムを
汚いやり方で盗まれてしまったからといって、
それを取り返すのにテロ的な騒動を巻き起こすというのは、
倫理的にはいかがなものかと思われる作品ではある。
 が、自分達の信念を貫こうとする者達が、
仲間との結束や様々な人の協力で目的を達しようとする姿や
世間的には弱い立場の者がそれぞれ自分に出来ることで、
大企業や強者に立ち向かっていく姿が印象的で、
パワーにあふれた作品になっているし、小気味良い。

 また、オタクなどの集まる秋葉原の雰囲気が興味深かったし、
ネット生命体が語る部分なども面白かった。
 PCのソフトの開発などに携わったり関心がある人には、
別な観点での感想を持てるのかもしれない。


アキハバラ@DEEP

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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