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2005.09.23 (Fri)

『巨石神殿ストーンヘンジ』(上・下)

[著者]バーナード・コーンウェル
[訳者]井口智子
[出版社]ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
[初版発行]2005年8月20日

[感想等]
 紀元前数千年を舞台に、ストーンヘンジという神殿の建造と、
部族や異母兄弟の争いを描いた歴史ロマン。

 ラサリンという部族の族長ヘンガルの長男・レンガーは
凶暴な男で、異民族の男を殺害し、その男が持っていた
黄金の飾りを巡って他民族との問題を引き起こし、
やがて、父の族長を殺し、長になってしまう。
 障害を持つ次男・カマバンは他民族の金属を利用し、
太陽神を巡る神殿を作るという夢に取り付かれ、
兄との対立で奴隷として異民族に売られた三男・サバンは
次男に救われ、神殿の建造を委ねられる。
 その異母兄弟の諍いといった人間の愛憎などが、
良く描かれていたと思われた。
 
 その他の登場人物達では、特に、
女呪術師や神にささげられ女神と称される女性などの
女性の登場人物が一癖ある興味深い存在として
描かれているように感じた。

 何より、考古学で判明した事実を元に描かれている、
ストーンヘンジの製作過程の描写や、
ストーンヘンジが作られることになった理由に、
冬が来ない暮らしを求めて、太陽神を祭ろうとするという
熱狂的な思いがあったという点などが面白かった。


巨石神殿ストーンヘンジ(上)巨石神殿ストーンヘンジ(下)

 
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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