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2006.08.06 (Sun)

『仁木悦子 名探偵コレクション②面の巻―櫟ファミリーの全事件』

[著者]仁木悦子
[出版社]出版芸術社
[初版発行]平成18年4月20日

[感想等]
 カメラマン・櫟建介とその妻・知子、息子・究介の一家が住む
アパートの大家が殺された。
 完璧な密室だった現場、遺産相続問題、それぞれ動機を持つ住人達の中、
櫟ファミリーが、意外な犯人にたどり着く長篇『二つの陰画』と、
短編『花は夜散る』『一匹や二匹』にボーナストラック『あした天気に』を収録。

 長篇『二つの陰画』は大家の女性の過去をめぐり、大家や
その元夫などが殺されることになり、意外な遺産相続人の登場など、
様々な要素を含み、犯人の正体などに驚かされる作品になっていて
なかなか楽しめた。
 『二つの陰画』で赤ん坊だった究介が小学校6年生になって
担任の先生の婚約者の無実を証明することになる『一匹や二匹』は
究介の視点で描かれている点も面白くて良かった。
 また究介が主役の少年・正樹の友人として登場する『花は夜散る』
も少年が犯人を見つけ出す話で面白かった。

 なお、ボーナストラックの『あした天気に』はミステリ童話という子供向きの、
単行本未収録の珍しい作品である。


仁木悦子 名探偵コレクション②面の巻―櫟ファミリーの全事件


<My Blog関連記事>『仁木悦子 名探偵コレクション①線の巻―吉村記者の全事件』

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名探偵名探偵(めいたんてい)とは推理小説などに登場する手に入れた情報や証拠をもとに推理を行い真実を探り出し、事件を解決へと導く存在のことである。名「探偵」とはなっているが探偵を職業としない「名探偵」も多い(作品外では「探偵役」とも呼ばれる)。名探偵の歴史
2007/08/07(火) 10:37:07 | ミステリー館へようこそ
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