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2006.08.17 (Thu)

『幻の女』

[著者]香納諒一
[出版社]角川書店 角川文庫
[初版発行]平成15年12月25日

[感想等]
 弁護士の栖本は、5年ぶりにかつての恋人、
瞭子に会い、未だに彼女を忘れられない自分に気が付く
 しかし、翌朝、警察から瞭子が刺殺されたという連絡を受け、
事務所の留守電には、相談したいことがあるとの短い伝言が残されていた。
 彼女の事件を調べていく栖本は、彼女の過去や本当の姿だけでなく、
彼女と過去にあった社会的な陰謀との関わりも知ることになる。

 5年前に姿を消した恋人・瞭子への未練と、
弁護士としての挫折や妻との離婚を経た栖本が
自分を取り戻そうとでもいうように、
かつての恋人の死の真相をさぐろうとしていくうちに、
恋人が別人の名を名乗っていたことを知り、
裏社会や政財界に関わる20年前の産業誘致をめぐる巨大な陰謀を
知るという構成が良く出来ていて、長い作品なのだが、
一気に面白く読める作品であった。

 しかし、ラストに出てくる瞭子からの手紙は感動的で、
栖本には大きな救いになりそうな感じが良いのだが、
ちょっと作り過ぎという感じがするのが、残念である。


幻の女

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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