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2006.09.10 (Sun)

『なにも言わないで』

[著者]バーバラ・フリーシー
[訳者]宮崎槇
[出版社]二見書房 二見文庫
[初版発行]2006年6月25日

[感想等]
 サンフランシスに住むジュリアは母の死の後、近々結婚の予定だった。
 たまたま見た写真展でロシアの孤児院に佇む幼女の写真を目にした時、
その幼女が自分にそっくりなのに驚き、自分ではないかと疑問を抱く。
 死んだ母は、自分の父の話をしないし、自分には幼児の記憶が無いのだ。
 真実を知りたくなって故人のカメラマンの息子・アレックスを訪ねた彼女は
部屋を荒さされたり襲われたりという謎めいた事件に巻き込まれながらも、
アレックスと行動するうちに、彼に心を惹かれていく。

 結婚直前の心の迷いを抱きながら、自分の過去を疑いだし、
真実を知りたいという欲求に行動していく女性・ジュリアと、
魅力的な男性・アレックスとのラブロマンスが、
ロシアでの過去や謎めいた人々の暗躍などのサスペンスと絡んだ作品で、
最後はハッピーエンドだろうという予想を裏切らない点が安心でき、
主人公の2人だけでなく、故人となったジュリアの母やアレックスの父の
次第に見えてくる真実や謎の解明が簡単には終わらないストーリー展開が
なかなか面白い作品であった。

 ただし、少々ネタばれになるかもしれないが、冒頭から、
ロシアとアメリカをめぐる国家的な陰謀の雰囲気を感じていたのに、
実は・・・という点には少々がっかりさせられた。


なにも言わないで

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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