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2006.09.16 (Sat)

『ピリオド』

[著者]乃南アサ
[出版社]双葉社 双葉文庫
[初版発行]2002年5月20日

[感想等]
 主人公・40歳の独身女性でフリーカメラマンの宇津木葉子は
甥・彰彦を受験のための予備校通いのため、一時預かることになる。
 そのために、不倫の恋人・杉浦との関係や、仕事などの自分の悩みに
兄の入院で崩壊しかかっている兄一家の問題を抱え込むことになり、
さらには杉浦の妻が殺される事件が発生する。

 冒頭の殺人犯の住んだ家とか杉浦の妻の死の事件位しか
ミステリ味が無い話でなのが少々残念だった。
 しかしながら、同級生だった兄の妻・兄・甥・姪との関係や
誰も住む人が無くなってそのままになっている実家の家屋など、
東京で出てきてしまったことで、振り捨てたはずの葉子に、
知らなかったことが次第に明らかになっていき、
兄と恋人の死や実家を手放すに至る展開に興味を惹かれ、
最後まで読まされてしまった。
 女性の人生の一区切りの顛末としては、暗い展開で、
先への明るさがはっきり見えないまま終わる点が気になったものの、
独身女性の自分には身近な題材でリアリティがあるように思えた。


『ピリオド』(amazon.co.jp)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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★東京で
ミステリ

東京で
ミステリ味と、
ミステリ味を不倫するかも。
BlogPetの星影丸 |  2006年09月16日(土) 15:01 | URL 【コメント編集】

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