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2006.11.12 (Sun)

『クライマーズ・ハイ』

[著者]横山秀夫
[出版社]文藝春秋 文春文庫
[初版発行]2006年6月10日

[感想等]
 1985年、御巣鷹山に日航機が墜落するという事故が発生した。
 群馬県の地方新聞社「北関東新聞」の遊軍記者・悠木和雅は
衝立岩登攀を予定していて、翌日から休暇をとろうとしていたのだが、
全権デスクに任命され、登山どころではなくなってしまう。
 事故報道を巡る新聞社内の争いや、悠木の家庭の問題、
衝立岩に一緒に行くはずだった登山仲間の死などの様々な出来事を、
17年後、57歳の悠木和雅が衝立岩登攀をしながら回想していくような
構成で、物語は進んでいく。

 未曾有の被害者の出た航空機事故を扱っているが
航空機事故そのものの悲惨さよりも、
その報道を巡る新聞社の人間関係のゴタゴタや、
主人公・悠木の崩壊しかかっている家族の問題、
登山仲間の死と彼が残した言葉の謎などが詳しく描写され、
悠木の深刻な事情が中心になっている作品である。
 が、それがマイナスではなく、むしろプラスであり、
地方の新聞社の抱えている様々な事情や、
悠木や周囲の人々の人間像や行動が非常に興味深く、
真に迫るものがあり、とても良かった。
 何より、ラストに感動が出来、嫌な読後感が無いし、
読みやすい点には感心した。

 なお、私は未見だが、この作品はドラマ化もされている。


クライマーズ・ハイ

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 小説 読書 横山秀夫 感想

EDIT  |  15:42 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(1)  | CM(3) | Top↑

★星影丸が文藝春秋

星影丸が文藝春秋が描写したかったの♪
BlogPetの星影丸 |  2006年11月15日(水) 15:19 | URL 【コメント編集】

続きが気になり読む手が止まらない状態でした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
藍色 |  2010年07月18日(日) 00:53 | URL 【コメント編集】

★Re: タイトルなし

いつもTBしていただき、ありがとうございます。
bookrack |  2010年07月19日(月) 16:10 | URL 【コメント編集】

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★クライマーズ・ハイ 横山秀夫

1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。 地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。 一方、共に登る予定だった同僚は...
2010/07/18(日) 00:48:58 | 粋な提案
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