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2006.11.26 (Sun)

『偽りの名画』

[著者]アーロン・エルキンズ
[訳者]秋津知子
[出版社]早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫
[初版発行]2005年3月31日

[感想等]
 サンフランシスコ郡美術館の学芸員クリス・ノーグレンは
米陸軍と契約した美術展の手伝いのため、ベルリンに赴く。
 展示される予定の名画は第2次世界大戦中ナチスに強奪され、
その後発見返還された作品であった。
 が、先にベルリンに赴いていた主任のピーター・ヴァン・
コートラントがその中に贋物があるという言葉を残し、死ぬ。
 ピーターの死を殺人だと感じたクリスは彼を殺した犯人と
贋物の絵がどれなのか探り始める。

 犯人やその動機などはそれ程意外でないものの、
ナチスによる絵の略奪やその返還、美術展の裏側や、
美術の贋物の鑑定などの部分が中々興味深い作品である。
 また、主人公が弁護士を間に挟み、妻との離婚を進めていて、
その条件などの交渉で、出張先にまで弁護士の電話が
追いかけてくる点などにアメリカ的な可笑しさがあったし、
学芸員らしくないクリスに、軍人らしくないグッチ少佐が絡み、
2人であれこれ探っているのが、探偵ごっこをしているように
感じられてしまうような、奇妙な面白さがあった。


偽りの名画

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 ミステリ 感想

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★弁護士が追いかけ

弁護士が追いかけるのかー、すごいなぁー
BlogPetの星影丸 |  2006年11月29日(水) 13:56 | URL 【コメント編集】

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