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2006.12.02 (Sat)

『MISSING ミッシング』

[著者]本多孝好
[出版社]双葉社 双葉文庫
[初版発行]2001年11月20日

[感想等]
 「このミステリーがすごい!2000年版」第10位であり
第16回小説推理新人賞受賞作『眠りの海』を含む処女短編集。
 『眠りの海』以外の作品は『祈灯』『蝉の証』『瑠璃』
『彼の棲む場所』で、計5作品を収録している。

 『眠りの海』は海に投身自殺をした男が、砂浜で、
自分を救ってくれたらしい少年に何故死のうとしたかを話すという話。
 男は教師で、女生徒との恋愛と別れから、女性とを死に至らしめたという
あまり珍しくもなさそうなストーリー展開であったし、
少年の正体に関するオチも途中で見当が付いてしまったものの、
淡々とした語り口が、奇妙なムードを醸し出しているのが不思議だった。

 心に残ったのは『瑠璃』の主人公と従姉妹のルコとの交流の記録で、
突飛な少女・ルコと冷静な少年とのやり取りや行動が面白く、
微笑ましいものを感じさせられた。
 が、大人になったルコのその後や彼女の死のいきさつ、
ラストの主人公の心境には少々納得がいかないものを感じ、
残念なストーリーの終わり方だと感じた。


『MISSING ミッシング』(amazon.co.jp)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 ミステリ 感想 本多孝好

EDIT  |  11:04 |  まあ面白いと思った本(☆3つ)  | TB(1)  | CM(2) | Top↑

ああいいなあ、余韻がいいなあって思えました。
トラックバックさせていただきました。
藍色 |  2011年10月07日(金) 18:31 | URL 【コメント編集】

★いつもありがとうございます

藍色さん、
いつも トラックバックしていただき、ありがとうございます。

私的にはラストが少し残念に思えたのですが、
なかなか興味深い作品でした。
bookrack |  2011年10月08日(土) 12:16 | URL 【コメント編集】

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★「MISSING」本多孝好

「このミステリーがすごい!2000年版」第10位!繊細な視線で描かれた物語が、心の奥底に潜むミステリアスな風景を呼び覚ます…。第16回小説推理新人賞受賞作「眠りの海」ほか「祈灯」「蝉の証」「瑠璃...
2011/10/07(金) 17:52:10 | 粋な提案
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