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2006.12.24 (Sun)

『共犯マジック』

[著者]北森鴻
[出版社]徳間書店
[初版発行]2001年7月31日

[感想等]
 謎の占い書「フォーチュンブック」は凶兆・不幸のみを予言し、
読者の連鎖的な自殺を誘発し、回収騒ぎにまで発展した本である。
 1967年の7月に松本市のある本屋で、
偶然「フォーチュンブック」入手した7人の男女達が、
その後関わることになった様々な犯罪と結末を描く、
プロローグ、第1話~第6話、最終話と連作になったミステリ。

 松本市のある本屋で売られた「フォーチュンブック」を手にした人々が、
その後それぞれの人生を歩みながら、転落していってしまい、
昭和の大事件の三億円事件、グリコ・森永事件に関連してくるというのは
少々出来すぎた話かもしれない。
 が、それが不自然ではないほど、それぞれの作品が面白く、
最終話へつながっていく構成が良く出来ていて、楽しめた。

 最終話の驚く結末が何より良いのだが、それ以外では
1969年の学生運動盛んな時代の殺人を描いた『原点』が
私にはなかなか興味深く感じ、良いと思った。


共犯マジック


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 ミステリ 感想 北森鴻

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