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2007.01.03 (Wed)

『卑弥呼はふたりいた』

[著者]関裕二
[出版社]KKベストセラーズ ワニ文庫
[初版発行]2005年1月10日

[感想等]
 邪馬台国はどこにあったかの謎を求めるうちに、
著者がたどり着いた「卑弥呼は二人いて、邪馬台国は二国存在した」
という説や、出雲の女神・カヤナルミにまで言及する歴史論。

 卑弥呼を日巫女、シャーマン女王の称号と解する説や
卑弥呼を神功皇后だとする説などは以前読んだことがあったが、
この作品は九州と大和に2人の日巫女(ヒミコ)が居て、
大和のヒミコのトヨによって、九州山門のヒミコが殺され、
『日本書紀』に於いても邪馬台国のヒミコは抹殺されていると
説いている点が目新しい。

 確かに、現在、邪馬台国の所在地は大和説、九州説とあるが、
決着が付いていないのは、両方にあったと考えられなくもない。
 また、出雲神話の大国主命の娘である下照姫と結びつけ、
出雲の女神・カヤナルミに関して詳しく論じているのも、
知らなかったことへスポットを当てている点が良いし、
ミステリの謎解き的な面白さがある。

 が、著者の主張は興味深いとは思うものの、
2つの邪馬台国が同時に存在した点に関しても、
出雲の神々の関係などに関しても、
まだ疑問な点も残っているように感じられて、
私は盲信するまでは至らなかった。


『卑弥呼はふたりいた』(amazon.co.jp)


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 関裕二 歴史

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