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2007.02.08 (Thu)

『悪霊の館』

[著者]二階堂黎人
[出版社]立風書房
[初版発行]1994年12月20日

[感想等]
 1968年(昭和43年)夏、明治様式の西洋館の志摩沼家で、
先代当主の姉である106歳の老婆・堀野山きぬ代が亡くなる。
 一年後、彼女が残した遺言は館に住む三家族、三世代の血族に、
顔のない被害者という殺人事件を次々と起こす羽目になり、
警視正・二階堂陵介の養女である名探偵・二階堂蘭子が
事件解決に乗り出す。

 複雑な家族関係の大金持ちの一族において、
遺言により、一族内での婚姻による遺産相続が指定される点など、
ちょっと横溝正史の作品を思わせる作品である。
しかし、愛憎と遺産がらみで次々起こっていく殺人事件の他に、
過去に起きた、不可解な自殺などの事件、
先代が西洋館を手に入れる前に住んでいた人々の秘密など
様々な解決していない謎もあり、
魔女や輪廻などオカルト風な味付けがされていて、
とても複雑な作品であった。

 残念ながら、私は、連続殺人の犯人とその目的に関しては
途中で察しがついてしまった。
 だが、それ以外の謎が多くて、興味が失せることも無く、
700頁近い作品なのだが、最後まで飽きなかった。


『悪霊の館』(amazon.co.jp)


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 二階堂黎人

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