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2007.02.11 (Sun)

『喘ぎ泣く死美人』

[著者]横溝正史
[出版社]角川書店 角川書店
[初版発行]平成18年2月1日

[感想等]
 表題作の外国を舞台にした怪奇小説『喘ぎ泣く死美人』他、
大正・昭和発表作等、全18篇の文庫未収録短編作品集。

 これは単行本として角川書店より発売された作品の文庫版で、
文庫化にあたって新たに2作の未収録作品『燈台岩の死体』
『甲蟲の指輪』が追加されたものだそうだ。
 初期の投稿作品やユーモアのあるショートショートなどもあり、
バラエティーに富んでいて、代表作である金田一耕助の長編とは
少し違う趣きも感じさせられたものもあって、楽しめた。

 中でも心に残ったのは、置き忘れてしまったステッキが、
知人の間で持ち主を変えていくのに気付いた主人公が語る形式の、
『素敵なステッキの話』という作品は推理小説ではないが、
ユーモラスで、執筆当時の著者の交友を想像させて楽しかった。
 また、昭和初期に起こった殺人事件を警察官が回想する『絵馬』は
意外な人間関係や、絵馬や自転車のタイヤ跡が証拠になる点が
なかなか良く出来た推理短編だと思った。
 

喘ぎ泣く死美人


<My Blog関連記事>『双生児は囁(ささや)く』

 
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 横溝正史

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