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2007.02.18 (Sun)

『推理小説』

[著者]秦建日子
[出版社]河出書房新社 河出文庫
[初版発行]2005年12月30日

[感想等]
 会社員、高校生、編集者という関わりの無い人々が殺された事件に
共通するのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞が
現場に残されていたことであった。
 やがて、『推理小説・上巻』という事件の詳細と予告を描いた原稿が
いくつかの出版社に届き、「事件を防ぎたければ、続きを入札せよ」
という前代未聞の要求がされる。
 美貌だがかなり型破りな刑事・雪平夏見が、犯人を追う。

 連続ドラマ『アンフェア』の原作とは知らずに、
『推理小説』という大胆なタイトルに惹かれて読んでみた。
 ドラマは観ていなかったので、どこかは判らないのだが、
ドラマとは違う部分があるそうである。

 原稿の内容や、雪平、その部下・安藤、編集者・瀬崎、
犯人らしき人物、被害者や登場人物たちの視点が
ごちゃごちゃに書かれて、判りにくくしてあるのだが、
私には犯人は途中で察しがついてしまった。

 が、少々屈折していて、一癖も二癖もあるような
登場人物たちの魅力に惹かれて、最後まで読んでしまった。
 犯人や被害者だけでなく、刑事にも重い過去があるというのは、
ありきたりなのだが、それぞれの言動がなかなか興味深く、
一気に読めてしまう作品であった。


推理小説


(その後、再放映されたドラマを観ることが出来ましたので、
追記の形で、ドラマと絡めた感想を加えておきます。 2007.3.1 )
  
 この本の内容は、ドラマではシリーズの最初の挿話になり、
4回放映分ほどの内容になってしまっているせいなのか、
主要な登場人物の2人がドラマでは1人の人物に集約され、
犯人があっさり判り過ぎてしまう形が少々残念に思えた。

 一方、本では「推理小説」の文章の繰り返しがくどい気もしたが、
ドラマでは画像などで処理できる分、スッキリしていて良かった。


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ

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