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2007.02.21 (Wed)

『犬道楽江戸草紙』

[編者]澤田瞳子
[著者]井上ひさし 佐江衆一  笹沢 左保 澤田ふじ子 
   司馬遼太郎 白石一郎 杉本苑子 星 新一
[出版社]徳間書店 徳間文庫
[初版発行]2005年8月15日

[感想等]
 江戸時代の犬をテーマにした時代小説傑作選。
 『絢爛たる犬』(司馬遼太郎)など8編を収録。

 江戸時代に犬というと、普通は綱吉の時代の
「生類哀れみの令」にまつわる物語を連想するが、
ストレートに「生類哀れみの令」をテーマとして扱った作は
『元禄お犬さわぎ』(星新一)だけだったのが、
少々、意外であった。

 が、その『元禄お犬さわぎ』はユーモラスな表現で
僧侶、医者等が犬を商売にし成功していく様子を
歴史の流れの中に描いていく物語の中に、皮肉さや、
一般庶民の苦しみなども感じさせ、面白かった。

 また、お伊勢参りをする愛らしい牝犬の話、
『犬の抜けまいり』(佐江衆一)はお伊勢参りの流行や
旅先の人情を描いており、とても暖かい物語だったし、
 下働きの門弟の若者の苦労と大切にされる犬の対比が
哀れな『絢爛たる犬』(司馬遼太郎)も心に残った。


犬道楽江戸草紙

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 歴史

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