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2006.01.02 (Mon)

『覇者』(上・下)

[著者]ポール・リンゼイ
[訳者]笹野洋子
[出版社]講談社 講談社文庫
[初版発行]2003年5月15日

[感想等]
 次々起こる、老ドイツ系移民の死と、被害者が持っていた絵の強奪。
被害者が持っていたのは、それ自体が隠された名画であり、
さらには数字による暗号で、
ナチが第二次大戦中に略奪・秘蔵した「総統のたくわえ」という
大量の美術品の隠し場所へ導く鍵となっているらしく、
ネオナチの幹部がその絵を回収し、資金化しようとしての犯罪らしい。
 FBI捜査官・ファロンは盗難美術品回収専門家・シヴィアと共に、
その「総統のたくわえ」の行方を追うことになる。
  
 名画の後ろにかかれた番号が暗号になっていて、
それが次の絵を持つ人の電話番号となっているという点や
盗聴など、電話による情報で次の絵を探していくという方法が
非常に面白く、犯人の行動をFBI捜査官・ファロンと犯人が
予測しては先を越されたりと知恵比べが行われる感じになる点などが
とても良く出来ているストーリーだと思った。
 何より、不幸な生い立ちの異色で孤高な捜査官・ファロンや、
旧ナチ軍人の息子で殺人強奪の主犯のデッカー、
旧ナチで亡命している老ドイツ人達やネオナチの幹部、
ユダヤ系のシヴィアや額縁屋のライシュなど登場人物達が
それぞれに興味深く、意外なラストまで充分に楽しめた。


覇者(上)覇者(下)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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★こんにちは。

何だか面白そうな内容ですね!
今度時間があったら読んでみたいです。
未読の本が溜まって大変です。
プラスさん |  2006年01月04日(水) 16:29 | URL 【コメント編集】

★コメントありがとうございます

プラスさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
私も図書館への返却日までに読まなくてはならない本が
溜まっている状態です。
早く読んで、ここへも記事をアップしないと・・・!
bookrack |  2006年01月05日(木) 11:41 | URL 【コメント編集】

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