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2007.03.14 (Wed)

『酔うて候 時代小説傑作選』

[編者]澤田瞳子
[著者]澁澤龍彦 滝口康彦  童門冬二 野村胡堂 
   半村良 村上元三 山手樹一郎 山本周五郎
[出版社]徳間書店 徳間文庫
[初版発行]2006年10月15日

[感想等]
 江戸時代の酒をテーマにした時代小説傑作選。
 『瓢箪供養』(野村胡堂)など8編を収録。

 巻頭の『瓢箪供養』(野村胡堂)は銭形平次捕物控の一編で、
酒飲みの老人が瓢箪供養をして酒を断った後に、
自殺した事件を扱ったもの。隠すように残されていた
お酒の入った徳利の発見から、平次が
自殺でなく殺人ではないかと気が付く点が面白かった。

 その他の作品では『夢の居酒屋 享保の酒・豊島屋十右衛門』
(童門冬二)の、原価販売で酒を提供する酒場経営で成功した
豊島屋十右衛門夫妻が、実は庶民には不評だった享保の改革の
精神をを広めていく役目を持たせた酒場を作ろうとしていたことや、
それを密かに幕府も評価していた点などが描かれていて、
単なる商売の成功物語としてだけはない面白さを感じた。


酔うて候

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 時代小説

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