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2007.03.17 (Sat)

『箱の中の天国と地獄』

[著者]矢野龍王
[出版社]講談社 講談社ノベルス
[初版発行]2006年10月5日

[感想等]
 密室と化した25階建の極秘施設から脱出することを
般若の面を被る謎の男に強制された男女6人。
 2つの箱を選んで開けなくては各階のドアは開かず、
その箱には、ヒントや道具、人が入っているものや、
開けた途端に爆発するものもあり、間違った選択は
開けた者に死をもたらす場合もある。
 そんなゲームのような脱出劇の行く末は・・・?

 施設や般若面の男の正体の謎解きよりも、
箱の選択を巡ってのハラハラドキドキ要素の強い作品で、
ゲームが好きな人間には楽しめる作品ではないだろうか。

 試行錯誤で正解を求めようとする工夫の様子や
極限の状況の中で、協力し合ったり他人を陥れたり、
運や恐怖に翻弄される姿など、良く描かれていると思う。

 が、謎の般若の仮面の男側の記述が途中に挟まる点が
追い詰められている方の視点での記述の緊迫感を殺ぐし、
箱の法則性の説明がいまひとつ判り難い気もした。
 また、ラストの般若の面の男の正体が判る、
ゲームオーバー後の話は、少々蛇足的な気がして、
あまり面白くは感じられなかったのが、残念である。


箱の中の天国と地獄

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 矢野龍王

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