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2007.03.25 (Sun)

『不発弾』

[著者]乃南アサ
[出版社]講談社 講談社文庫
[初版発行]2002年1月15日

[感想等]
 デパート勤務の男・的場は左遷された売り場での地味な仕事に
耐える日々を送っていたが、家庭では妻が、息子や娘の問題や
秘密を隠し、自分が疎外されていることに気付き、
ついに、キレていまい・・・という表題作『不発弾』など、
現代の世間の様々な問題・事件を描くミステリー系小説など
6作品を収録した短編集。

 表題作は、父親不在の家庭の隠された事実を描いた作品で、
その現実に気付いた父親・的場が哀れであるのだが、
妙に可笑しくもあり、実際にありそうな怖さも感じる作品で、
興味深く感じた。
 
 その他の作品では、駅前の老夫婦の営む小さな居酒屋
「みの吉」を舞台にした市井小説風な『かくし味』の、
店の人気メニュー「煮込み」を巡る事実がラストに判る点が、
良く出来ていて、面白かった。


不発弾

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 乃南アサ

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