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2007.04.08 (Sun)

『逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵』

[著者]栗本薫
[出版社]講談社
[初版発行]2006年12月20日

[感想等]
 探偵・伊集院大介に憧れる14歳の少年・元気が
家に帰ってドアを開けてみると、死体があった。
 公衆電話で警察を呼ぶうちに、死体は無くなり、
嘘つき少年扱いされてしまう。死体は一体何処へ?
 元気は父と離婚した母と2人で、父の残してくれた
家で暮らしていたのだが、母はその騒動にも姿を見せず、
夜になっても戻らない。母は死体に関わりがあって
姿を隠したのか・・・?事件を解き明かそうとする
元気は犯人らしき男女に捕まり、火事で殺されかけて・・・。

 少年が自分の家で起こった不可解な事件の解明と
失踪した母を捜し、探偵の真似事のようなことをしていき、
大人の事情や親の愛情を知ったり、危険に遭いながらも
たくましく母親を思いやれる男に成長していく物語としては
なかなか面白いと思った。

 が、題材が母親の恋愛や、現代の無責任な大人たちの
自己中心的な犯罪なのが少々、後味が良くない気がするし、
純粋な少年の健気さがなんだか悲しくもなった。

 また、肝心の伊集院大介が最後の最後に全てを知っていると
いう感じで登場して締めくくるのも、いまひとつ。
 元気が大介の助手のアトムくんこと滝沢稔に声をかけられ
アトムくんに助けられるという設定は悪くなかったので、
最後までアトムくんと少年の事件という感じで終わった方が
良かったような気がしたのだが・・・。


逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵


<My Blog関連記事>『第六の大罪 伊集院大介の飽食』

  
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 栗本薫

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