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2007.04.14 (Sat)

『呪いの塔』

[著者]横溝正史
[出版社]徳間書店 徳間文庫
[初版発行]2006年11月15日

[感想等]
 軽井沢の別荘に住む怪奇作家・大江黒潮に呼ばれ、
編集者・由比耕作は軽井沢の休暇をとることにした。
 大江の別荘には映画撮影で滞在中の映画監督・役者達や
大学生などが恋愛遊戯のようなことを繰り広げていて、
ついには、閉鎖されたバベルの塔という遊戯場で
放射状に伸びる7つの外階段で演じられる仮想殺人劇を
楽しもうとする。
 が、現実に被害者役の大江が殺されてしまい・・・
さらに第2の殺人事件にまで発展して・・・。

 昭和2年の発表なので、設定などに古臭さもあるし、
殺人の動機や方法など、少々無理を感じる場面もある。
 しかしながら、著者の分身的な主人公・由良だけでなく、
江戸川乱歩や乱歩の作中人物などが思い浮かべられるような、
登場人物達の造型や怪奇的な雰囲気などに興味深さを感じる
長編作品であった。
 また、犯人が次第に明らかになっていく過程で、
次々と登場人物達の疑わしい事情が明らかになり、
隠された側面が明らかになっていくストーリー展開は、
なかなか楽しめた。


呪いの塔


  
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 ミステリ 感想 横溝正史

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