07月≪ 2017年08月 ≫09月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2007.04.28 (Sat)

『しゃばけ』

[著者]畠中恵
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]平成16年4月1日

[感想等]
 江戸有数の廻船問屋の若だんな・一太郎は、体が弱く、
家族だけでなく家族同様の使用人に甘やかされているものの、
外出も出来ない。
 が、こっそり出かけた夜に、殺人事件を見かけてしまう。
 実は、若だんなの周囲の手代2人は、犬神、白沢という妖怪で、
彼の周囲には鳴家などの妖怪だらけで、彼らの協力で、
犯人探しを始めようとする、一太郎だったが・・・。

 舞台は江戸時代の江戸。お金持ちで世間知らずだが
優しく思慮深い良く出来た青年なのに、異常なほど病弱な一太郎
という主人公の周囲には、他の人は気が付かないが妖怪がいる
・・・という一風変わった設定で、猟奇的な殺人事件を扱っているのに、
妖怪たちはおどろおどろしくなく、一太郎の奮闘振りもユーモラスで、
なんともほのぼのなストーリー展開であるのが、気に入った。

 落語の人情話が好きな人には多分楽しめるので、お勧めできる。
 が、怖い妖怪の話を期待する人は、裏切られるかも・・・。
 
 なお、「しゃばけ」とは「娑婆気」のことで、
「俗世間における欲望にとらわれる心」だそうです。 


しゃばけ


スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 歴史 畠中恵

EDIT  |  14:11 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。