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2005.08.17 (Wed)

『Dの複合』

[著者]松本清張
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]昭和48年12月25日

[感想等]
 小説家・伊瀬忠隆(いせただたか)が旅行雑誌『草枕』に
依頼された紀行文「僻地に伝説をさぐる旅」の為、
編集者・浜中三夫(はまなかみつお)と共にまわった途中、
木津(きつ)温泉で警察の死体捜査に遭遇する。
 それは、死体を埋めたという投書による捜査だったのだが、
浜中の要望でその事件を紀行文に加えたことから、
様々な事件が発生していく・・・というミステリ。

 緯度と経度の接点に関わる過去の事件に、
浦島や羽衣伝説といった仙境淹留(えんりゅう)説に
関する民族説話の解釈が絡み、
過去の出来事から発生したらしい現代の殺人事件の謎解きが
なされていくという点が、趣深い作品だと感じさせられた。

 なお、タイトルの『Dの複合』とは、
「北緯35度、東経135度を英語で書くと
North Latitude 35 degrees, East Longitude 135 degrees
となり四つのDが含まれ、さらには、緯度・経度は
地球をタテヨコに二つに割っている形からして、
D形の組み合わせになっている」
ということに基づく。


Dの複合


<My Blog関連記事>松本清張短篇全集

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