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2005.08.14 (Sun)

『神のロジック 人間(ひと)のマジック』

[著者]西澤保彦
[出版社]文藝春秋 本格ミステリ・マスターズ
[初版発行]2003年5月30日

[感想等]
 外界から隔絶された「学校(ファシリティ)」に集められた
10歳から12歳までの6人の少年少女達。主人公の日本人少年、
マモルこと御子神衛(みこがみまもる)以外は外国の子供達である。
 新入生の加入&脱走から、平穏だった学校生活に、
生徒が殺害されるという事件が発生し、ラストで、
意外な犯人や学校の正体などが判るというストーリー展開。

 テストの点数でお小遣いが貰え、それで自動販売機で
お菓子や清涼飲料水などを買うことが出来るが、
普段の食事は味のないような柔らかいまずいものだったり、
自由課題と称して、推理問題的な人物設定と謎を与えられ、
その人物になりきって謎を解くなどのゲームをしているのが
非現実的な夢の世界っぽい雰囲気を感じさせられたものの、
マモルは日仏ハーフのステラ以外とは日本語では話せない状態ながら、
英語も上達し周囲の状況になじんでいる様子で、
その他の少年少女達の知能の高さなどを非常に感じたので、
私もこの学校は天才児を集めた実験施設なのだと思っていたのだが、
ラストの意外な事実に愕かされた。

 読後に、現実と虚構、自分か感じているものと客観的な現実との差に関して
考えさせられる話だった。


神のロジック 人間(ひと)のマジック

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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