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2007.07.07 (Sat)

『五瓶劇場(ごへいげきじょう) からくり灯籠』

[著者]芦辺拓
[出版社]原書房
[初版発行]2007年3月20日

[感想等]
 実在の歌舞伎作家・並木五瓶(なみきごへい)の半生をたどり、
浪華と江戸の歌舞伎界を舞台にした、謎と怪異を描いた連作集。
 『けいせい伝奇城』など4作品を収録している。

 どの作品も江戸時代の歌舞伎を扱っているが、それ以外の
戯作や浮世絵、文人などの動向なども興味深く楽しめる。
 特に、面白いと思ったのは、『けいせい伝奇城』で、
大阪を舞台に、まだそれ程は有名でない、若い時代の五瓶が
夜に謎の歌舞伎衣装を着た行列を見かけたことから、
大阪に来ていた平賀源内などに知り合い、
「うつろ舟」という事件に巻き込まれる物語である。
 歌舞伎の舞台の裏側や様々なカラクリの趣向などが
とても面白いと思った。

 また、大阪で成功した五瓶が江戸に居を移した後の出来事で、
歌舞伎絵を描く浮世絵師・東洲斎写楽の正体を知ることになる
『花都写楽貌(はなのみやこしゃらくのすがお)』も
写楽の正体も興味深く、なかなか楽しめる作品であった。


五瓶劇場 からくり灯籠

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 歴史 芦辺拓

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