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2005.08.06 (Sat)

『QED~ventus~ 鎌倉の闇』

[著者]高田崇史
[出版社]講談社 講談社ノベルス
[初版発行]2004年8月5日

[感想等]
 QEDシリーズの第8作目。
 棚旗奈々が妹・沙織の鎌倉のガイドブック作成のための
取材に同行し、桑原祟による鎌倉の名所の解説で、
鎌倉や源三代の歴史の知られざる謎の答えを知り、
それに絡んで、祟の友人・小松崎の持ち込んだ社長失踪事件の
祟による推理を聞かされるというストーリー。

 今回は、鎌倉の名所の解説を楽しみながら、
「鎌倉」イコール「屍蔵(かばねくら)」という祟の説や、
鎌倉党と源氏の関係などの様々な歴史の解釈がなされるのが
非常に良かった。
 ただし、現実の社長の失踪事件に関しては、
源頼朝という人物像の祟による解釈で解ける点などは面白かったが、
事件としては斬新ではなかった感じがしないでもない。

 タイトルの「ventus(ヴェンタス)」とは風のことだそうで、
ラスト近くで、奈々が「歴史というのは風のようだ。
結局は我々の意図とは無関係に大空を流れていく・・・。」
と思う場面で、とても印象に残る言葉となっていた。


QED~ventus~ 鎌倉の闇


<My Blog関連記事>『QED 百人一首の呪(しゅ)』

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