07月≪ 2017年08月 ≫09月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2007.08.18 (Sat)

『贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き』

[編者]宮部みゆき
[出版社]光文社 光文社文庫
[初版発行]2006年12月20日

[感想等]
 宮部みゆきがセレクトした海外のホラー小説の古典、有名作品など
15編を収録した短編集。

 よく例えに使われる『猿の手』(W・W・ジェイコブズ)など、
読んだことのある作品を改めて宮部みゆきの解説付きで読むと
違った発見があったり、知らない古典的な作品に触れられて、
恐怖感と満足感のある作品集だと思った。
 何よりも、選んだ作品の紹介文に宮部みゆきの深い思い入れが
現れているのが良かった。

 特に怖いと思った作品は『幽霊(ゴースト)ハント』
(H・R・ウェイクフィールド)のラジオ実況中の怪現象と
絵画を題材にした『オレンジは苦悩、ブルーは狂気』
(デイヴィッド・マレル)の2作品で、どちらも強烈なイメージが
浮かんでくる作品であると感じさせられた。

 『変種第二号』(フィリップ・K・ディック)は以前読んでいたので、
結末などにはあまり驚かなかったが、SF好きで、初めて読む人には
面白く感じられる作品ではないだろうか。

 他には『羊飼いの息子』(リチャード・ミドルトン)や
『くじ』(シャーリー・ジャクスン)の、淡々と綴られていく物語が
ラストでぞっとする恐怖になるのが、悪くなかった。


贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き

スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ホラー 宮部みゆき

EDIT  |  16:22 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。