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2007.10.21 (Sun)

『赤に捧げる殺意』

[著者]有栖川有栖  折原一 太田忠司 赤川次郎
   西澤保彦 霞流一 鯨統一郎 麻耶雄嵩
[出版社]角川書店
[初版発行]平成17年4月25日

[感想等]
 ミステリーアンソロジー集。
 収録作品は、『砕けた叫び』(有栖川有栖)、『トロイの密室』(折原一)、
『神影荘奇談』(太田忠司)、『命の恩人』(赤川次郎)、
『時計じかけの小鳥』(西沢保彦)、『タワーに死す』(霞流一)、
『Aは安楽椅子のA』(鯨統一郎)、『氷山の一角』(麻耶雄嵩)の8編。

 それぞれ著者の特徴が出ているような作品ばかりで面白かったが、
中でも『命の恩人』(赤川次郎)は、読みやすい作品で、
線路に転落した娘を助けられた主婦・久美子が娘の命の恩人の男に
後日、御礼に行き、大会社の専務を務める彼の恋人役を頼まれ、
彼を巡る遺産相続問題に巻き込まれるストーリーなのだが、
ラストの後味が良く、ほっとさせられる感じがした。

 また、探偵事務所で働く18歳のアンナが、
耳が聞こえなくなってしまい、読唇術や同僚の中川さん、
安楽椅子のささやきに助けられ、事件を解決するという
『Aは安楽椅子のA』(鯨統一郎)は、不思議な雰囲気があり、
なかなか面白く感じたし、
火村&有栖コンビが登場し、殺人現場に残されていた、
砕かれたムンクの『叫び』の人形が事件解決の鍵となる
『砕けた叫び』(有栖川有栖)も、思いがけない真相が
良く出来ていると思った。


赤に捧げる殺意

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 有栖川有栖 折原一 太田忠司 赤川次郎 西澤保彦

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