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2007.10.27 (Sat)

『魔性の馬』

[著者]ジョセフィン・テイ
[訳者]堀田碧
[出版社]小学館 クラシック・クライム・コレクション
[初版発行]2003年3月20日

[感想等]
 酒びたりの役者・ロディングが偶然にロンドンで出会った青年・ブラットは
彼の親戚・アシュビー家の家督相続を予定しているサイモンにそっくりだった。
 金に困っていたロディングはブラットを説得して、行方不明になっている、
サイモンの双子の兄・パトリックになりすまさせて、アシュビー家に送り込んだ。
 真贋疑惑にとらわれる家族達の中で、家督を相続できなくなったサイモンは
特に彼に深い疑惑を抱いたようだったが・・・?

 ブラットの偽りがいつ、どんな形でバレるかという面白みだけでなく、
ブラットが化けているうちに次第にパトリックに心惹かれるようになり、
失踪の謎を追い始めるというストーリーになるの点がなかなか良く出来ている。
 サイモンの態度の不自然さなど、謎の答えは途中から判ってしまうが、
それでも飽きずに楽しむことが出来た。

 ただし、最初にブラットを送り込んだまま、お金を貰っただけで、
登場してこなくなったロディングの使い方が物足りないような気がした。
 彼に一波乱起こしてもらえたら、もう一つ面白みが増えただろうに。





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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 小説 読書 感想 ミステリ ジョセフィン・テイ

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