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2005.07.28 (Thu)

『オー・マイ・ガアッ!』

[著者]浅田次郎
[出版社]集英社 集英社文庫
[初版発行]2004年11月25日

[感想等]
 ラスベガスを舞台に、3人で一台のスロットマシンのジャックポット(大当たり)で
5400万ドルを叩き出してしまうという事件の発生を中心に
カジノ世界の様々な人間達を描いていて、映画のパロディ的な遊びもあり、
コミカルさの中に人生の縮図的なものやスロットマシンにコインを投じて、
大当たりを取ることで人生ががらりと変わってしまう面白さ・怖さも感じた。
 
 ジャックポットを当てた3人の主人公達は、
お気楽なゆえに親友に負債を押し付けられ、恋人を失い、
日本より逃げるようにやってきた大前剛(おおまえごう)、
旅行で訪れたため人生観を変え娼婦と化してしまい、
ラスベガスに住み着いてしまった梶野理沙(かじのりさ)、
ベトナム戦争で英雄と呼ばれたものの今は失業者のアメリカ人
ジョン・キングスレイという3人なのだが、
それぞれの敗残感のある半生の説明や人物像が面白く出来ている。
 中でも、ギャンブルや人生を悠々と楽しみながらも、
静かな目で見つめているような謎の老女の存在に趣があって良かった。


オー・マイ・ガアッ!

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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