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2007.11.17 (Sat)

『ウェブ炎上 ―ネット群集の暴走と可能性』

[著者]荻上チキ
[出版社]筑摩書房 ちくま新書
[初版発行]2007年10月10日

[感想等]
 ブログやミクシィなどのウェブ上での発言をめぐり、
有名無名を問わず発言者への非難、批判が押し寄せ、
収拾不能になることを「ウェブ炎上」と言う。
 そうした集団行動(サイバーカスケード)を分析し、
現代のウェブ社会の問題を評した著作である。

 現代の日常生活でもかなりお馴染みになっているものの、
まだ一般的でないインターネット用語の解説も丁寧なので、
ネット初心者にも読みやすい著作ではないだろうか。

 ウェブ上での流言飛語の拡散や少数意見がいつしか、
多数の意見になり強大な影響力を持つようになっていくことや、
インターネット上の出来事が現実社会へも影響を与えることを
著者が客観的な視点で見つめ、紹介している点も好感が持てる。

 しかし、タイトルになっている「ウェブ炎上」に関しては、
事例は紹介されているものの、少し物足りないように思われた。
 もう少し、突っ込んだ分析や、「ウェブ炎上」の当事者達の
生の声が感じられるようだったら、もっと面白かったのでは?
と感じたのだ。

 また、様々なネット上の事件を紹介し、問題点を解説しているが、
事件を回避したり、解決する事を著者は早々諦めているのではと、
ふと感じてしまう点があり、著者が行っていたウェブ上の実験にも
好感が持てぬ部分があり、それらの点が少々残念という気がした。


ウェブ炎上 ―ネット群集の暴走と可能性

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 感想 PC インターネット

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