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2007.12.09 (Sun)

『贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに』

[編者]瀬名秀明
[出版社]光文社 光文社文庫
[初版発行]2006年11月20日

[感想等]
 瀬名秀明がセレクトした「すこし(S)ふしぎ(F)」な古典的名作から
ショートショート、コミック作品まで、ジャンルを超えた作品を収録。

 短編小説だけでなく、コミック作品『雪に願いを』(岡崎二郎)や
絵を元にしてショート・ストーリーを競作している作品
『絵の贈り物 画家から作家へ』(福田隆義 画、藤沢周平・皆川博子・
眉村卓・佐藤愛子・河野典生・ 著赤江瀑 著)などがあり、
今までに読んだことのある作品もいくつかあったが、
ちょっと変わった作品集として、どれもなかなか楽しめた。

 特に面白く感じたのは『ニュースおじさん』(大場惑)と
『江戸宙灼熱繰言』(六代目冥王右団次<いとうせいこう>)。

 『ニュースおじさん』(大場惑)はTVのニュース画面に、
さりげなく映っている不思議なおじさんの存在に気付いた夫婦が、
恐怖体験を味わうという作品。おじさんの謎は残るものの、
最後にほっとさせ、ユーモアも感じさせる作風が良かった。

 『江戸宙灼熱繰言』(六代目冥王右団次<いとうせいこう>)は
火星人の歌舞伎役者の評論をいとうせいこうが聞き書きしたという
形式で、歌舞伎の芸談口調で綴られる、ちょっと毛色の変わった
宇宙人もののSF作品。
 歌舞伎の知識がないと、パロディとしては楽しめないかもしれないが、
火星人が歌舞伎を演じるという発想だけでも充分、面白く感じるだろう。


贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに


<My Blog関連記事>『贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き』

  
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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