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2007.12.22 (Sat)

『クリスマス・プレゼント』

[著者]ジェフリー・ディーヴァー
[訳者]池田真紀子
[出版社]文藝春秋 文春文庫
[初版発行]2005年12月10日

[感想等]
 どんでんがえしの結末が楽しめるミステリ短編集。16編を収録している。
 長編『ボーン・コレクター』でおなじみのリンカーン・ライムと
アメリア・サックスが登場する表題作『クリスマス・プレゼント』は書き下ろし。

 表題作『クリスマスプレゼント』は一旦解決したと思わせた誘拐事件が、
思いがけない側面を見せて、殺されそうになってしまう女性を、
ほんの些細なことから疑問を感じたリンカーン・ライムの示唆から、
アメリア・サックスが助け出す結末にほっとさせられる好編。
 
 その他、どの作品も話に結末が付いたと思った後に、
ひねりが効いた別の結末が待っている短編ばかりで、
最後まで気を抜けない思いをしながら読め、
してやられたという感じを味わえた。
 ただ、かなり辛らつな設定で、ハッピーエンドばかりではない
作品が多いのが、少々残念な気もしないでもない。

 特に面白いと思ったのは、負債のある夫の会社を相続した未亡人の話
『パインクリークの未亡人』で、会社経営には疎そうな南部女性の主人公が
夫の秘書や近づいてきた経営コンサルタントの男を信用して、
酷い目にあう話しかと思ったら、二転三転してしまい、ラストまで、
ハラハラ感を楽しめ、最後にはあっと言わされ、女の強さを感じさせた。

 また、ティーンエージャーの娘を溺愛する父と、娘のストーカーを
巡る事件を描いた『ひざまづく兵士』は、今時ありそうな事件という感じで、
興味深く感じたが、後味が苦かった。


クリスマス・プレゼント


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ ジェフリー・ディーヴァー

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